SIG-Glocalization #13「アプリの海外展開、どうしていますか?」【11月15日(土)14:00-】東京

投稿日時 2014-12-18 06:55 | カテゴリ: SIG-Glocal

SIG-Glocalization #14
アプリの海外展開、どうしていますか?


12月1日追記 
講演資料をアップしました
12月18日追記 レポート記事が掲載されました【前半】【後半

 
11月15日(土) 14:00-17:00(開場:13:30) 東洋美術学校
http://peatix.com/event/58295/view

モバイル・ソーシャルゲームで海外展開に積極的なアプリ事業者の方々をパネリストに迎えたパネルディスカッションを開催します。海外展開のイロハについて学ぶ講演も実施します。ぜひご参加ください。
家庭用ゲームからモバイル・ソーシャルゲームへの業態転換が進む一方で、国内のアプリ市場が飽和しつつあります。もっとも海外展開については、大手企業といえども一筋縄でいかないのが現状です。背景の一つに家庭用ゲームで蓄積されたローカリゼーションの知見が、アプリ企業に共有されていない点があります。そこで本セミナーではローカリゼーションの基本的な概念や方法論について改めて整理すると共に、海外展開に意欲的なアプリ企業によるパネルディスカッションを通して、海外展開の方法論について議論します。

◆タイムテーブル

13:30 開場
14:00 開会挨拶
14:05 講演「ローカリゼーションって何だろう?」 エミリオ・ガジェゴ(DICO、SIG-Glocalization正世話人)
14:50 休憩
15:00 パネルディスカッション「海外展開、どんな風に進めていますか?」
竹内啓二(リンクキット)
弘津健康(サマータイムスタジオ)
成沢理恵(Nubee Tokyo)
大信英次(イーアップ)
司会 エミリオ・ガジェゴ
16:30 質疑応答
17:00 終了
17:30 懇親会(19:30終了予定)


◆パネリストプロフィール

竹内 啓二氏(たけうち けいじ)
株式会社リンクキット 代表取締役社長

業務系、ゲーム開発会社、IT講師、株式会社ドワンゴの研究開発部を経て、2011年2月にLink Kitを設立。起業3年目にしてリリースした初タイトル「サムライディフェンダー」が、全世界で160万ダウンロードを達成!!

【代表作/実績】
「サムライディフェンダー」全世界で160万ダウンロード達成!!
「スノーワールド」配信中!!

弘津 健康氏(ひろつ たけやす)
株式会社Summer Time Studio 代表取締役社長

PCオンラインゲームや家庭用ゲーム業界にて、新規事業や経営戦略などを経験したのち、2011年6月にSummerTimeStudioを設立。
これまでに、自社タイトルを、10タイトルをリリース。
サバイバルゲームデベロッパーとして、どんな環境でも生き抜ける社員教育を、南国沖縄で実践しています。

【代表作/実績】
「AncientSurfer」全世界ダウンロード累計250万を突破し、GooglePlayの全国CMにも起用された実績を持つ。
「The Legend of Hply Archer」全世界111万ダウンロードを記録
「DarkReaperShoots!」Appleが選ぶBest of 2013のインディーズカテゴリにて選出

成沢理恵(なりさわ りえ)
株式会社Nubee Tokyo エグゼクティブプロデューサー

株式会社スクウェア・エニックスのプロデューサーを経て、現在、株式会社Nubee Tokyoの全タイトルのプロデュース統括を行うエグゼクティブプロデューサー。
株式会社Nubee Tokyoは、家具通販サイト「ロウヤ」を運営する株式会社ベガコーポレーションが総合Eコマース企業を目指して2010年に新規事業としてシンガポールを拠点にスタートし、2012年に東京を拠点としNubeeTokyoを設立。
現在では日本で企画開発したコンテンツも、日本語、英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語に多言語化しグローバルで同時運営を実現しており 全ゲームを通じた総アプリダウンロード数は5000万ダウンロードを達成した。

【代表作/実績】
「エンドネシア」(PlayStation2)
「コスモぐらし」(Windows)
「ドラゴンクエスト不思議のダンジョンMOBILE」
「神界のヴァルキリー」全世界500万DL突破、GooglePlay台湾2013年ベストアプリ受賞
「遊撃のミラモラ騎士団」全世界40万DL突破

大信 英次(おおのぶ えいじ)
イーアップ株式会社 代表取締役

神戸大学中退、オレゴン大学理学部数学科及び経済学部卒業。大学卒業後、外資系コンサルティング会社を経て、商社に入社、アパレルMD、企画営業を経て、商社内にて玩具メーカーを立ち上げ子会社化、新規玩具事業推進全般を担当。アメリカ現地会社立後は代表として、ワールドワイドに玩具事業推進、企画営業を行う。株式会社ナウプロダクションに入社後、ゼロから海外パブリッシャーの開拓を行い、Activision、UBISOFT、その他欧米パブリッシャーと15を超える海外向け家庭用ゲームタイトルに携わる。「爆丸」フランチャイズでは日本ゲーム企業としては初めて5プラットフォームの同時開発を実現。爆丸2タイトルの発売枚数は600万枚を超えた。その後、中国上海のゲーム会社Ultizen Gamesの営業統括責任者、MONOBIT International Inc. CEOを経て、現在イーアップ株式会社代表取締役。現在マーケットとインダストリーを越えるゲームビジネス実現をコアのミッションとし、ゲーム業界の更なる発展に寄与すべき活動している。TGS2014オフィシャル・ビジネス・マッチング・コーディネーター。SIG Glocalization副世話人。立命館大学映像学部非常勤講師。


司会/エミリオ・ガジェゴ

株式会社DICO 取締役COO

スペイン・グラナダ大学、上智大学、同大学院(修士課程)を経て、「はだしのげん」「タッチ!」、手塚治虫の作品などの海外版を製作。2004年以降ゲーム業界に飛び込み、任天堂で「ゼルダトワイライトプリンセス」「スーパーマリオギャラクシー」などのローカライズを担当。株式会社バースデーソング音楽出Windward、グリーを経て現職。モバイル向けカジュアルパズルゲーム「RollFall」を東京ゲームショウ2014に出展。SIG立ち上げ時から世話人の一人として業界の知見共有やコミュニティ育成に尽力する。

◆SIG-Glocalizationについて
SIG-GlocalizationはNPO法人IGDA日本に属する専門部会です。
ゲームビジネスのグローバル化とデジタル配信時代における、ローカリゼーション技術の向上と、海外向け配信、海外ビジネスの知見共有を目的としています。
本専門部会はCEDEC2009のラウンドテーブルを母体に誕生しました。また米IGDAのLocalization-SIGと互いに連携を進めていきます。

過去の活動については公式サイトをご覧ください。

正世話人 エミリオ・ガジェゴ(DICO)
副世話人 長谷川亮一(ライアット・ゲームズ) 池田英一(エンザイム) 大信英次(イーアップ)
 

 





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