日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス 「CEDEC 2010」 講演者の公募、締め切り迫る!(締切3月31日)

投稿日時 2010-03-29 04:44 | カテゴリ: TGS/CEDEC

 日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス

「CEDEC 2010」 講演者の公募、締め切り迫る!
応募するだけで様々な特典が!
さらに、採択されると受講パスやパーティーへの招待も!!
 
社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田洋一、所在地:東京都港区西新橋)が主催、日経 BP 社(社長:平田保雄、所在地:東京都港区白金)が共催する日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2010(CESA デベロッパーズカンファレンス 2010)」にて、ゲーム開発に関連する最新技術やビジネス情報を発表する講演者の公募を3月31日(水)に締め切ります。
応募は CEDEC 公式ウェブサイトよりダウンロードできる応募フォームにて受け付けます。応募資格は、ゲーム開発者、および関連する仕事に従事している方、研究者、学生です。国内外からの応募も受け付けます。
 
<CEDEC 公式ウェブサイト>
 
CEDEC への公募の意義について、株式会社カプコン常務執行役員である稲船敬二氏と株式会社サイバーコネクトツー代表取締役社長である松山洋氏が以下のように述べています。
いま、ゲーム業界は最悪の状態にあります。どこにいっても、いい話はほとんど聞こえてきません。「会社がやりたいようにやらせてくれない」、「不況だから予算がない」、こんな話ばかり聞くことが多いです。
確かに、僕はカプコンの常務執行役員です。だからといって好き勝手にできるわけじゃないし、制約の多さはみんなと同じか、それ以上です。
それでも絶対、いいゲームを作ってやるぞって思います。こんな時だからこそ、僕はがんばりたい。僕と同じように思ってくれている開発者はきっと多いはず。自分が出来ないことを人の所為にしない、そんな開発者の”がんばるストーリー”を、「CEDEC 2010」でぜひ聞かせてください。
 
株式会社カプコン 常務執行役員
稲船 敬二
 
弊社もほんの数年前までは“聴く側”でした。登壇するのは“誰かがやればいい”なんて思っていた時もありました。
ある瞬間に、その考えは“裏返りました”。
“ねーちゃん!あしたっていまさッ!”ってね。
“誰かが?”なんて思ってたらなあんにも変わらないんだな、と。
“話すことなんて特にないです。”とか“語れるほどの技術は無いです。”とか思ってたら何も始まらない。
ウチも毎回、無理して語ってます。自分たちを追いこんででも、きっと、伝えなきゃいけないことがそれぞれにあるんだと思っています。
元来、我々クリエイターは“刺激”を受けて育つ生き物。ぜひ“お互いに”刺激を与えあいましょう!(暴言かもしれませんが)内容はなんだっていい。
きっと魂は同じはずです。目覚めよ、『チームJAPAN』!!
 
株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役社長
松山 洋
 
【CEDEC について】
CEDEC は、ゲーム産業全体の技術力向上を目的とし、産学官の垣根を越え、最新の開発技術やビジネス情報を共有する国際的な技術カンファレンスです。昨年、CEDEC は規模を大幅に拡大し、152 のセッションを実施、国内外から約 200 人の講演者が登壇、参加者数は 2600 名を超え、過去最大の規模となりました。
CEDEC 2010 では、新たに<ショートセッション(20 分)>および<ポスター発表>による講演枠を設けました。
従来の<セッション(60 分)><パネルディスカッション(60 分)><ラウンドテーブル(60 分)>に加え、さまざまな講演スタイルを用意することで、講演者、受講者のニーズを幅広くとらえることを目的としています。
採択された方へは受講パスの進呈や講演者限定パーティーへの招待などの特典を提供します。また、応募者全員に、受講パスの CESA 会員価格への割引、基調講演優先入場などの特典を提供します。
「CEDEC」公式ウェブサイト http://cedec.cesa.or.jp/

 






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