IGDA日本SIG-Academic
「ゲーム産学連携のためのUSTREAMセミナー」
■イベント概要
タイトル(仮): ゲーム産学連携のためのUSTREAMセミナー
IGDA Japan chapter / GLOCOM Seminar USTREAM live:
Development of Academic-Industry Collaboration for Game Research and Education
主催: IGDA日本
協力: 国際大学GLOCOM(調整中)
日時:2010年5月10日 20時-22時
場所:於 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
※直接会場にお越しになりたいになりたい方は、inoue [ at ] glocom.ac.jp までご相談ください。
■本セミナーについて
ハイテク産業が継続的なイノベーションを起こし続けるための手法は様々ですが、その中でも極めて重要なのが「産学連携」です。たとえばシリコンバレーとボストン・ルート128という二つの産業圏の比較研究を行ったサクセニアンの名著『現代の二都物語』でも、シリコンバレーにおける産業と大学との緊密な連携が持続的な産業の進化に貢献したことが力説されています。
一方で、日本のゲーム産業では、産と学との緊密な連携は思うようには進んでいません。これはいまにはじまった話ではなく,日本のゲーム産業の長年抱える課題です。
IGDA日本のSIG-Academic(アカデミック専門部会)が企画する本セミナーでは、持続可能な産学連携を具体的にすすめるために、ゲーム研究の現場にたずさわる研究者自身から、直接的な現状理解と研究プロポーザルの発表を行っていきたいと考えています。
第一回目の今回は、IGDA日本SIG-Indie (同人・インディーゲーム専門部会)で活動するゲーム研究者を迎えた討議を行います.
本セミナーはUSTREAMにて中継されます.また, 5月6日(木)23:00-1:00頃に
Twitter上でスピーカーによる公開プレミーティングを行う予定です.
(詳しくは関連ウェブサイトで告知します.)
■プログラム(予定):
【1. 本セミナーの趣旨】
なぜ、産学連携が必要か
(井上明人 国際大学GLOCOM)
GDC参加者,アカデミック視点から語る
(三宅陽一郎 IGDA日本ゲームAI専門部会世話人,ゲーム開発者)
海外の産学連携戦略とIGDAの歩み
(山根信二 IGDA日本アカデミック専門部会世話人,青山学院大学総合研究所)
【2. 研究発表】(60分)
2.1 井上明人 (国際大学GLOCOM)
2.2 七邊信重 (IGDA同人・インディーゲーム専門部会世話人,東京工業大学)
2.3 小山友介 (IGDA同人・インディーゲーム専門部会世話人,芝浦工業大)
【3. まとめ】
* IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本)は,全世界のゲーム開発者を対象とした国際NPOであるIGDA(国際ゲーム開発者協会)の日本支部です.
* IGDA日本 SIG-Indie(同人・インディーゲーム専門部会)は2009年5月より継続的に研究会を開催しており,日本国内のゲーム作家に注目した取り組みを進めています.
* 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は、1991年に設立された国際大学付属の研究所です。設立以来、情報社会の研究を中心に学際的に活動を続けています。
以上
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