学会のエンタテインメントコンピューティング2010が、10月22日(金)〜24日(日)に、京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス(60周年記念館・センターホール他)で開催されます。
そのなかで、開催される招待講演が二つある中出、ゲーム関連のものが、10月23日(土)に行われます(招待講演は無償で参加できます)。
招待講演 1) 10/23(土) 16:30-18:30
「ゲーム制作現場の今」
植原 一充 (うえはら かずのぶ)
バンダイナムコゲームス
【概要】
ゲームがどのように作られているか、なかなかゲーム業界以外の人には知られていないと思います。実際、日本におけるゲーム制作現場は、その特異な成り立ちにより、現在でも他のソフト制作現場とは少し異なる独特の環境となっています。
主にソフトウエアエンジニアリングとしての視点で、今ゲーム業界では何が起きていて、何が問題になっているのか。講演を行い、その後パネラー、聴講者の質問に答える形式で明らかにしていきます。
【講演者プロフィール】
1994年、京都大学理学部卒業後、コナミ株式会社に入社。
家庭用ゲーム制作チームにプログラマとして配属、
メタルギアソリッド1,2,3など大型タイトルでメインプログラマを務めた。
2005年からR&D部署のマネージャーとなり、社内共通ライブラリの制作や技術情報の共有業務に携わる。
2010年株式会社バンダイナムコゲームス入社。共通ライブラリの制作を主な業務とし現在に至る。
株式会社バンダイナムコゲームス 第1スタジオ 技術サウンドディビジョン 技術部 基盤技術開発課 マネージャー。
社団法人コンピュータエンターテインメント協会 技術委員会、CEDEC組織委員会メンバ。
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