GameBusiness.jp に今年のCEDECの運営の方向性についてのインタビュー対談が掲載されています。
小野さんが、インタビューを行いながら、発言もするというおもしろいインタビューになっています。今年のCEDECをよくしていこうという考え方が、うまく感じられる内容になっています。
参加されているのは、
委員長の斎藤直宏氏(バンダイナムコゲームス)
副委員長の庄司卓氏(セガ)
副委員長の鶴谷武親氏(ポリゴンマジック)
IGDA日本の小野憲史(筆者)
斎藤:僕はCEDECの運営委員会に入ったとき、開発者がもっと自律的に仕事をして、動けるようにしていきたかったんです。そのためにはCEDECがもっと魅力的になる必要があるし、そこに自発的に参加したいと思わせるようにしなくちゃいけない。そして公募したい、喋りたい、ネットワークを広げたい、というようになればいいなかと。ただ、鶴谷さんが言われたように、一方でゲーム自体が「狭い」産業になりつつあるのが問題です。そのためにはCEDEC自体の意味合いを広げて、参加者に新しい刺激を与えられる場にしていきたいんです。そんなふうにCEDECを広げてくれるものが、IGDA日本かもしれないし、ウェブ業界かもしれないし。
ベテランの方から若手まで、どんどん公募して欲しいですし、プログラマー中心のカンファレンスというイメージがついていますが、ビジュアルアーティストやサウンド、ゲームデザイン、さらにはビジネスをされている方まで、さまざまな方に参加していただきたいので、ぜひ公募をお待ちしています。最近はゲームを使った街おこしなどもありますが、もちろん自治体の方でも歓迎です。
公募の等の情報については、CEDEC公式ページをご確認ください。
公募の受付期間は2012年1月15日(日)から3月19日(月)です。
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