CEDEC講演者募集・分野毎講演テーマ例のご紹介(プロデュース分野・技術基盤分野)
今年度の新しい試みとして、CEDECで公募の具体的なアイディアが公開されています(これらは公募案を限定するものではなく、一つの指針としてもらうためのものです。これ以外の内容でももちろんOKです)。追加でプロデュース・技術基盤分野でも、このたびテーマ例が発表になりました。公募アイディアを固める上での参考になればと思います。なお公募前には過去の事例をCEDiLで検索されるといいでしょう。
公募締め切りは3月19日(月)です。
プロデュース分野
■ゼロから制作をスタートして商品化を実現したプロデュース事例
- どのような発想からプロジェクトをスタートしたのか?
- どのような苦難を乗り越えて製品化までこぎつけたのか?
- 成功、失敗問わず、商品化後の結果分析
■コラボレーションによるシナジー効果を狙ったプロデュース事例
- 異なるジャンルのものを組み合わせる発想とは?
- 異業種間コラボレーションでのそれぞれ風習の違いによる進行作業の苦労は?
- 同業種、もしくは同ジャンルでコラボレーションを狙う際の障壁は?
- 成功、失敗問わず、シナジー効果の分析
■時代の変化をいち早く先取りして対応したプロデュース事例
- 先取り出来たきっかけや、発想に至った考え方やヒントは?
- 成功、失敗問わず、先取りした案件の内容分析
■情報過多の時代、情報に「埋もれない」プロデュース事例
- 目立つための方策を立てたのか?それとも、それ意外の発想はあるのか?
- 成功、失敗問わず、実施した方策の内容分析
※開発工程に関しての事例はビジネス&マネージメント分野にて取り扱わせていただきます。 例えば、下記ようなテーマ例は
(主分野)プロデュース、(副分野)ビジネス&マネージメント での取り扱いとなります。
■開発チームの成果を最大化したプロデュース事例
- チームマネジメントで導入した具体的施策
- どのような壁にぶちあたったか?
- やってはいけないチームマネジメントとは?
- デベロッパーにおけるプロデューサー業務とは?
- 成功、失敗問わず、試した施策の成果分析
基盤技術分野
■ゲームに利用可能なインタラクション技術
- 生体情報(指紋,網膜,心拍数,皮膚伝導,脳波など)を活用したコンピュータ操作
- 触角や嗅覚などの活用
- 人間の動作や感情を取得するセンシング技術
- 当該技術の最先端の状況はどうなっているのか?
- ゲームなどのエンタテインメントに流用できる可能性はあるのか?
■液晶,プラズマに変わる最先端の情報表示技術
- 直視型ディスプレイの最先端の技術事例はどうなっているのか?
- ホログラム,プロジェクションなど未来のディスプレイの動向は?
- 立体視ディスプレイ技術の最先端とは?
- ゲーム開発者が知っておくべき色彩工学とは?
■エンタテインメントのための立体視技術
- 最新/将来の立体視再生/上映環境は?
- ゲームだけでなくあらゆる立体視コンテンツ制作のための秘訣とは?
■認知科学,行動心理学などを駆使したゲームと人の関係
- 人間の消費行動とは?どうしたらより注目されるのか?
- 認知科学を駆使してよりよいゲーム操作画面や情報提示は可能か?
※旧アカデミック分野で取り扱っていた「人材育成・教育事例」に関しては、 社員教育の事例を含めてビジネス&
マネージメント分野にて審査いたします。
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