国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)グローカリゼーション部会(SIG-Glocalization)では、第8回研究会「ローカリゼーションマップ講演会」を、2011年7月4日(月)に開催します。
4/1追記:Ustreamの配信アドレスとtwitterハッシュタグは下記の通りです。
http://www.ustream.tv/channel/siggloc06
twitter: #siggloc6
3/28追記:GameConnection報告スピーカーを追加しました。
東北関東大震災の影響に伴い、一部内容が未確定となっています。また直前で内容が変更される恐れもあります。ご了承ください。
IGDA日本
グローカリゼーション部会
(SIG-Glocalization)
第6回研究会
「GDC11 ローカリゼーションサミット+ゲームコネクション報告会」
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国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)グローカリゼーション部会(SIG-Glocalization)では、第6回研究会「GDC11 ローカリゼーションサミット+ゲームコネクション報告会」を、2011年4月2日(土)に開催します。
ゲームの大作化やデジタル流通の普及に伴い、海外市場を前提としたゲーム開発のニーズが高まっています。本部会では広くテレビゲームのグローカリゼーション(グローバリゼーション+ローカリゼーション)ビジネス促進の上で必要な知見を共有し、業界の底上げを目指すことを目的としています。
第6回目の勉強会では、GDC11で開催されたローカリゼーションサミットと、GDCに併設のビジネス向けイベント「ゲームコネクション」の概要を、いち早く報告いたします。また中東市場におけるゲームビジネスに関して、日本デジタルゲーム学会の若手発表会で講演され、好評を博した慶応大学の齋藤成紀さんをお招きし、特別講演を実施します。
ローカリゼーションサミットはIGDAのLocalization SIGが主催するもので、基調講演はバイオウェア社のローカリゼーションに関する考え方が示されました。中東市場の概要が紹介されるなど、新興市場にも目が向けられた内容となりました。
ゲームコネクションはフランスのリヨンゲーム協会が開催するパブリッシャーとディベロッパーのマッチングイベントです。参加者の声をもとに、海外市場や業界動向の最新事情を共有させていただきます。
会場はサイバーコネクトツー様にご提供いただき、東京スタジオと福岡本社をHDTV会議システムで結んで実施いたします。福岡会場ではGFF(Game Friendship Factory)参加企業の方々にもご参加いただき、東京と福岡で知見を共有させていただく予定です。内容はUstreamで放送し、録画も行いますので、当日ご参加いただけない方でも、後ほどご活用いただけます。
<概要>
■開催日程:4月2日(土) 14:00 - 18:30(入場開始13:30)
■場所:東京会場/株式会社サイバーコネクトツー東京スタジオ
〒140-0014 東京都品川区大井1-47-1 NTビル6F
大井町駅(JR京浜東北線・東京臨海高速鉄道りんかい線)中央口(アトレ側)出口より徒歩3分/東急大井町線:西口出口より徒歩4分
http://www.cc2.co.jp/company/access/access.html
福岡会場/株式会社サイバーコネクトツー福岡本社
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前1-5-1 カーニープレイス博多
■主催:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本) http://www.igda.jp/
■人数:東京会場30席/福岡会場30席
(お申し込みが超過した場合は参加をお断りする場合があります)
■参加費:500円
SIG-GLOCプレゼンツ
IGDA日本SIG-Glocalization
Ustreamトークライブ「グローカリゼーションなう」
グローカリゼーション部会
12月に開催したグローカリゼーション部会(SIG-Glocal)第2回勉強会「海外市場リサーチとフォーカステストについて」の議事録がウェブにアップされました。
スライドは下記からご覧ください。
http://www.inside-games.jp/article/2009/12/25/39589.html
そうした際に非常に役立つのが、米GDCで併設されるパブリッシャーとディベロッパーのマッチングイベントである、ゲームコネクション(GC)です。
しかし、せっかくGCに参加されても、商習慣の違いなどから、うまく受注につなげられない例も少なくありません。
そこで今回の特別編では、この分野で高い実績を持つナウプロダクションの大信英次さんにご講演いただき、来春のGCで実際に営業活動を行う上でのノウハウについてお話しいただきます。
その後、参加者全員でディスカッションを行う予定です。海外受注に関する生の声が聞けるまたとないチャンスですので、ぜひご参加いただければ幸いです。
■開催日程:12月23日(水・祝) 14:00 - 16:00(予定)
■場所:株式会社プレミアムエージェンシー(渋谷)
■人数:15席(お申し込みが超過した場合は参加をお断りする場合があります)
■参加費:1500円(予定)
<申し込み>部会の世話人の一人である、ライターの小野憲史宛に直接メールでお問い合わせください。
kono3478あっとまーくgmail.com
申し込み期限:12月21日(月)
■プログラム
14:00-14:05 IGDA日本と「グローカリゼーション部会」の紹介
14:05-14:35 講演「海外営業の必勝法!」
14:35-16:00 質疑応答・ディスカッション
株式会社ナウプロダクション
*ナウプロダクションの事例に関しては、過去にCEDECで講演された際の拙稿がございますので、こちらをご参照ください。
http://www.inside-games.jp/article/2008/09/12/31160.html
グローカリゼーション部会(SIG-Glocalization)
10/28追伸:勉強会のサマリーページのリンクを追加しました。
SIG-Glocalization第1回勉強会「コンソールゲームでの海外配信事例と、その課題」が10/17に立教大学で開催されました。当日はスピーカー・運営・プレスをあわせて、全28名での開催となりました。御参加いただきました皆様、あらためてありがとうございました。当日の模様はInsideでレポートされております。
開発会社が世界に向けたゲームを配信する苦労?IGDA日本 SIG-Glocalization 第一回勉強会
http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=528
当日使われましたゲームアーツ井上さんのスライドを上記にアップしました。DLC配信におけるイロハが体系的に解説されているという、おそらく過去にない貴重な資料となっています。ぜひご高覧いただいて、お役立ていただければと思います。
http://www.slideshare.net/kono3478/siggloc-1
フリーディスカッションのサマリーはこちらで公開しております。
http://sites.google.com/site/sigglocsummary/
IGDA日本とSIGの方向性に関する概要的な資料をアップしました。当日は僕の方で説明させていただきました。こちらもご参考までにアップしておきます。
http://www.slideshare.net/kono3478/igdaj-sigglocalization
SIGでは第2回目の勉強会に向けて企画をスタートしております。ご意見やアイディアなどがございましたら、ぜひメールをいただければ幸いです。また運営ボランティアも募集しておりますので、こちらもあわせてご連絡ください。
kono3478あっとまーくgmail.com
小野憲史
13日スピーカー情報等をアップデートしました。
TwitterのKono3478(小野さん)の発言もご参照ください。
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IGDA日本 グローカリゼーション部会(SIG-Glocalization)
家庭用ゲームの大作指向に伴い、海外市場を前提とした開発や、世界同時発売のニーズが高まっています。その一方で家庭用ゲームにおけるダウンロード配信や、iPhoneなどのオープン携帯電話、FacebookなどのオープンSNSでのゲーム配信など、ディベロッパーが直接海外に対してゲームソフトの配信ビジネスができる環境が整ってきました。
本部会では、こうした状況にかんがみ、広くテレビゲームのグローカリゼーション(グローバリゼーション+ローカリゼーション)ビジネス促進の上で必要な知見を、パブリッシャー/ディベロッパー間で共有し、業界の底上げを目指すことを目的としています。
第1回目の研究会では、コンソールタイトルでの海外配信事例と課題点、問題点について講演とディスカッションを行います。
なお、本研究会はCEDECのラウンドテーブル「日本から海外へ−今日から役立つローカライズ技法−」をベースとしています。そのため第1回目では、本ラウンドテーブルにご参加いただいた方を優先させていただきます。
<概要>
■開催日程:10月17日(土) 16:00 - 18:00(入場開始15:30)
■場所:立教大学 池袋キャンパス 5号館 5209号室(正門の北側の建物です)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
■主催:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本) http://www.igda.jp/
■人数:20席(お申し込みが超過した場合は参加をお断りする場合があります)
■参加費:500円
さらに、新たにIGDA日本に、新しいSIGがスタートしました。
でもって、最後に告知させていただいたんですが、このラウンドテーブルの議論を引き継ぐ形で、IGDA日本で新しく「SIG-Glocalization」が立ち上がりました。世話人はラウンドテーブルと同じく、セガの長谷川亮一さん、ナニカの稲葉治彦さん、バースデーソング音楽出版のエミリオ・ガジェコさん、そして立命館大学の中村彰憲さんにも加わってもらっています。長谷川さんはメガドラの「エコー・ザ・ドルフィン」からずっとローカライズ一筋という大ベテランで、稲葉さん、エミリオさんもローカライズベンダーとして、数多くのタイトルにかかわられてきました。中村さんは中国ゲームビジネスの第一人者で、さまざまな議論が展開できるのではないかと僕も楽しみです。 SIGのミッションは、まだはっきりと決まっていません。とりあえず漠然と「日本から海外へ」「ディベロッパー視点」「広い視野で海外配信を見据える」などがポイントかなあと考えています。これまでローカライズはパブリッシャーの役割でしたが、最近ではWiiウェアやiPhone、Facebookなど、ディベロッパーが直接海外に向けてダウンロード配信できる環境も整ってきました。一方でパブリッシャー側も全世界同時発売が求められてきて、5カ国語、10カ国語対応は当たり前、なんて状況にありますよね。もっと、これまでの知見を共有でききるんじゃないか。まずは、そんな風に捉えています。走りながら考えていく、いつもの方式です。 |
11月に第1回目の研究会の計画が上がっており、準備が進行中です。正式に決まり次第、こちらも皆様にご案内したいと思っています。この新しいSIGへのご協力・ご参加もよろしくお願いします。