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IGDA日本 iPhoneアプリ部会(SIG-iPhone Apps)
iPhone/iPod Touch Game Devシリーズセミナー(3)
携帯電話市場からiPhone市場へ:その魅力と苦労
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国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)iPhoneアプリ部会(SIG-iPhone Apps)では、「Game Devシリーズセミナー」の第3回セミナー「携帯電話市場からiPhone市場へ:その魅力と苦労」を、2009年10月16日(金)に開催します。
第2回までのテーマでは、すでにAppStore市場で一定の実績を出されきている方を中心にお話を伺ってきましたが、第3回では、本当に小さな企業が、AppStoreに挑戦していく「魅力と苦労」というものに焦点を当てます。過去に携帯電話向けのコンテンツサービスを展開されている中小企業が、どうして、AppStoreへの進出を決められたのか、また、なかなか収益を出しにくい状況の中で、どのような悩みを抱えられているのかを考え、またパネルディスカッションを通じて、それらの問題にどう対応すべきか、会場に参加されている皆さんとともに議論を進めていくという形を取りたいと思います。
講演を頂くのは、反射神経を求められるパズルで大人気の「Touch the Numbers」を作った会社テクノードの水野和寛氏をお迎えします。テクノードは設立されたばかりの会社ですが、すでに水野氏は携帯電話向けサービスの、「デコメール」サイトで成功されて来ています。
もう一方は、3DCG技術を使い猫によって癒される「iPhone cat」をリリースされた翠猫館(SuiNekoKan)の佐藤聡子氏をお迎えして、女性の求めるコンテンツの方向性についてお話を伺います。
この連続セミナーは、月に一度、アップルストア銀座をお借りして、iPhoneアプリ向けのゲームを中心に新製品やそのメイキングの紹介、市場動向などを解説することで、開発者の間の情報交流の機会を提供することを目的としています。
来年3月まで、毎回ゲストをお呼びする形での開催を予定していきます。第4回は11月12日(木)、第5回は12月18日(金)を予定しています。
数多くの方のご参加をお待ちしております。
<概要>
■開催日程:10月16日(金) 18:00 - 20:00(入場開始17:30)
■場所:Apple Store, Ginza 3階ホール
東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館 03-5159-8200
■人数:80席(席数を超えた場合には立ち見になります)
■参加費:無料(受付はありません。当日、そのままシアターにご入場ください)
□プログラム
18:00-18:05
IGDA日本と「Game Devシリーズセミナー」の紹介
18:05-18:50 日本向け携帯コンテンツ企業がiPhoneに飛び込んでわかったこと
<プロフィール>
水野和寛氏:株式会社テクノード 代表取締役、株式会社寺島情報企画コンテンツ事業部 部長(兼務)。携帯電話向けサイト「デコメとり放題」「きせかえちゃん」などのカテゴリNO.1サイトを立ち上げることに成功し、モバイル&配信専門のゲーム会社、2009年5月にテクノードを設立。周辺視野を駆使する無料カジュアルゲーム「Touch the Numbers」が世界的に評判に。最近では、9月18日に無料のピアノアプリ「FreePiano+」をリリース
18:50-19:40 ゼロから女性向けコンテンツを企画する挑戦
<プロフィール>
佐藤聡子氏:有限会社翠猫館 代表取締役。自分なんか社会に必要ないのではないか」とか「自分の存在価値ってなんだろう?」と感じている人が「自分もどこかで役に立てるんだ」という自信と元気を取り戻す事をサポートする事を使命として、「恋愛癒し」と「恋愛浄化」をテーマにした携帯電話サイトを展開。iPhoneならではの3Dを使った「猫」アプリを展開中。
19:40-20:00 パネルディスカッション
ゼロからの新規参入企業が気を付けること 開発・プロモーション・ビジネス
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-09-28 01:47 (3948 ヒット)
ゲーム開発者各位
財団法人デジタルコンテンツ協会
デジタルコンテンツ制作の先端技術応用に関する調査研究委員会
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「ゲーム開発者の実態調査」アンケートへのご協力のお願い
PW :dcaj2009
実施期間:2009年9月24日?2009年10月31日
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本調査研究委員会では、これまでにゲーム開発技術ロードマップの作成、ゲーム研究者ネットワーク、開発者インタビュー、開発者教育などの調査を実施し、その成果を広く社会に公表してまいりました。
しかしながら、デジタルコンテンツ制作の先端技術応用を担う開発者の実態については、いまだ明らかになっておりません。
そこで、私ども財団法人デジタルコンテンツ協会では、「デジタルコンテンツ制作の先端技術応用に関する調査研究会」を産学の有識者によって組成し、デジタルコンテンツ制作の先端技術応用を担う開発者(プロデューサー、ディレクター、プログラマー、グラフィッカー、プランナー、サウンド、デバッガー、ネットワーク・エンジニア等)の実態を
把握し、能力を十全に発揮できる環境を明らかにすることを目的として、インターネット調査を実施することにいたしました。
ご多用中誠に恐縮に存じますが、本調査の趣旨をご理解いただき、何卒ご協力を賜りますようお願い申し上げます。貴社のゲーム開発者の皆様にご周知いただきますようお願いいたします。
本調査は、以下のURLにアクセスの上、PWをご入力いただくことにより、ご回答ができる仕組みとなっております。全ての質問に対する回答時間は、概ね15分です。
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PW :dcaj2009
実施期間:2009年9月24日?2009年10月31日
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・本調査のご回答内容を調査研究以外の目的で使用することはございません。
・本調査は無記名で統計的に処理致しますので、個人情報が公表されることは全くありません。
・ご希望の方には、本調査集計結果の速報を送付させていただきます。
調査内容等についてご不明の点がございましたら、下記までお問い合わせください。
皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。
◆本件に関するお問い合わせ先
財団法人デジタルコンテンツ協会 事業開発本部 課長代理 須藤智明
◆「ゲーム開発者の実態調査」プロジェクトメンバー
馬場 章(東京大学大学院情報学環・教授)
藤原正仁(東京大学大学院情報学環・学術支援専門職員)
須藤智明(デジタルコンテンツ協会・事業開発本部・課長代理)
◆協力
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA Japan)
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-09-23 10:53 (10422 ヒット)
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SIG-Indie Special
同人・インディーズゲーム展示会
「秋葉原ロケテゲームショウ1」出展参加案内
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http://www.igda.jp/modules/eguide/event.php?eid=3
主催:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
共催:(予定)株式会社新産業文化創出研究所
後援:(予定)NTT都市開発株式会社/鹿島建設株式会社/ダイビル株式会社/株式会社クロスフィールドマネジメント
ゲームの可能性は、現在のパッケージで販売されているものに限られるのでしょうか? ゲームには、まだ未発見の新しい領域や古くなったと感じられる分野のゲームでも、可能性が隠されていることを多くのゲーム開発者やゲームクリエーターは気が付いています。
しかし、それらの意欲的な取り組みを使用とするゲームの可能性が存在することを、多くの人に伝える方法が不足しています。また、ゲームの開発では、開発途中のものを多くの人に、テストプレイをしてもらい、フィードバックを得ることでブラッシュアップを行っていくことが重要なことであることは誰もが知っていることです。
新しい試みを行う人たちは、小さなグループで開発している人たちでもあります。それらの方たちが不足しているという共通した悩みが、そうした「場」が不足しているという実情です。同人・インディゲームへの高い期待が高まる一方で、ゲーム自体が主役となるイベントは、これまで限られてきました。
そのため、開発途中のアーケードゲームのロケーションテストのようなことを、同人・インディーズゲームにも行うことができないだろうか。このイベントは、そうした問題意識からスタートするものです。
もっと多くの方に、自らのゲームを展示し、実際に触れてもらうことで、ゲームの抱えている問題点を理解する。作り手と遊び手、そして、作り手同士が刺激しあい、一緒になって、新しいゲームを育てていく実験的なイベントとして「秋葉原ロケテゲームショウ」を開催します。
■出展参加案内
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-09-22 00:16 (7876 ヒット)
募集を開始しました。詳しい概要は以下のページをご参照ください。(9月23日追記)
決まってないことが多い割には、実施までの日にちが、1ヶ月前を切ろうとしているイベントの話です。
前回、SIG-Indieにご参加頂いた方など、複数の方から、その後どうなったの?というご連絡を頂いていますが、すいません、先週、私(新)が風邪で倒れために、進捗が大幅に遅れています。
このところ、秋葉原の新産業文化創出研究所様のご協力によって、IGDA日本のイベントを秋葉原UDXのフードシアター5+1で連続で開催させて頂いています。
それで、SIG-Indieのイベントを開催する中で、参加される方の中から、ゲームを開発途中に実際にプレイヤーにプレイしてもらってフィードバックを受けられる機会がないという話を頂いていました。
それでは、そういう機会を作ることができないだろうかというのが、このイベントの主旨です。同人・インディゲームの開発者を対象としたミニミニゲームショウです。販売を目的としておらず、来場者に、展示を見て、プレイをしてもらうことで、自分の創っているゲームの質を引き上げる機会としてもらうものです。
大雑把な概要は以下のようになる予定です。
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第1回 秋葉原ゲームロケテショウ(仮称)
・日時 10月24日 13:00-17:00 (午前は搬入時間。終了後 懇親会あり)
・最大で32サークル(予定・参加希望サークル多数の場合は抽選)
・テーブル代は3500円(椅子込み)
・コンピュータ機材は当日持ち込み、当日撤収(持ち込みスピーカー使用可)
・ゲームの販売は不可(チラシ、無料版の配布は可)
・来場者の参加費は基本無料
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ありがたいことに、新産業文化創出研究所様にも、このイベントの実施自体が、かなり実験的なイベントであり、主旨にご理解を頂いています(そうでなければ、こんな値段で実施することは不可能です)。
ところが、ともかく走りながら用意を始めている段階で、様々な方に、ご心配とご迷惑をおかけしていて大変申し訳ありません。
参加を希望されるサークルの方への募集要項を、明日(多分)には、お送りする予定(このページで公開、及び、ニュースメールでの告知)です。そのため、すでに参加したいという旨のご連絡を頂いているサークル様は、もう少しお待ちください。
また、手伝って構わないと手を挙げて頂いた皆様本当にありがとうございます。そちらのメーリングリストの編成も遅れており、順次手を付けていきますので、もう少々お待ちください。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-09-15 09:30 (5125 ヒット)
9月19日(土曜日)午後4時から、第5回IGDA日本デジタルゲーム競技研究会を開催いたします。
特別講演として「ゲーミングデバイスが切り開く新たなゲームエクスペリエンス」 と題して、シグマAPOシステム販売株式会社 ゲームプロダクト開発室 開発担当マネージャー梅村匡明氏にお話いただきます。
■第5回デジタルゲーム競技研究会概要
▽「ゲーミングデバイスが切り開く新たなゲームエクスペリエンス」
マウス・マウスパッド・キーボード・ヘッドセットなどPCゲームに使用される各種デバイスについてゲーミングデバイスに要求される性能仕様や考え方、またEスポーツ普及への取り組みなど、サイト運営や過去プロモーション事例を交えてお話いたします。
▽講師
シグマAPOシステム販売株式会社 ゲームプロダクト開発室 開発担当マネージャー
梅村匡明氏
2000年 シグマAPOシステム販売株式会社入社 企画開発部に配属。入力デバイスを中心にPCサプライ全般の企画開発を行う。2008年 ゲームデバイスブランド”DHARMAPOINT”スタート、現在ゲームプロダクト開発室 開発担当マネージャー。
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■日時
2009年9月19日(土曜日)
午後4時00分スタート
午後5時00分終了予定
■会場
Cafe Shion
東京都目黒区洗足2-6-15 洗足21ビル2F
目黒線洗足駅徒歩1分
■参加費
2000円(ワンドリンクチケット付き)
※会場の都合により同日6時より開催されるゲーマーズラウンジへの参加は別料金となります
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■参加希望の方は下記のエントリーフォームにご記入ください。
※エントリーは40名までとなっておりますのでご注意ください。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-09-13 13:05 (7128 ヒット)
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IGDA日本 iPhoneアプリ部会(SIG-iPhone Apps)
iPhone/iPod Touch Game Devシリーズセミナー(2)
「SPACE INVADERS INFINITY GENE」メイキングと
日本製iPhoneマーケティングツールの可能性
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国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)iPhoneアプリ部会(SIG-iPhone Apps)では、「Game Devシリーズセミナー」の第2回セミナー「「SPACE INVADERS INFINITY GENE」メイキングと日本製iPhoneマーケティングツールの可能性」を、2009年9月14日(月)に開催します。
この連続セミナーは、月に一度、アップルストア銀座をお借りして、iPhoneアプリ向けのゲームを中心に新製品やそのメイキングの紹介、市場動向などを解説することで、開発者の間の情報交流の機会を提供することを目的としています。
来年3月まで、毎回ゲストをお呼びする形での開催を予定していきます。
第2回のテーマは、
日本のミドルウェアベンダーとして、アグレッシブに活躍されているCRI・ミドルウェアの幅氏をお招きして、日本国内のiPhoneミドルウェアの状況と、初公開となるマーケティング支援サービス「CLOUDIA」について語って頂きます。
また、
iPhoneのゲーム機としての魅力を引き出したと全世界で高評価を獲得している「SPACE INVADERS INFINITY GENE」のメイキングをタイトーのディレクター石田 礼輔氏から伺います。
数多くの方のご参加をお待ちしております。
<概要>
■開催日程:9月14日(月) 18:00 - 20:00
■場所:Apple Store, Ginza ホール
東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館 03-5159-8200
■人数:80席(席数を超えた場合には立ち見になります)
■参加費:無料(受付はありません。当日、そのままシアターにご入場ください)
□プログラム
18:00-18:05
IGDA日本と「Game Devシリーズセミナー」の紹介
18:05-19:00
iPhoneアプリにミドルウェア企業ができること
幅 朝徳(株式会社CRI・ミドルウェアiPhone & SmartPhone 推進室長)
<プロフィール>
全世界で家庭用ゲーム機を中心に1,900タイトルへ採用されているゲーム系ミドルウェア「CRIWARE」のエヴァンジェリストとして活動。2009年より、モバイル市場への本格的な展開のためにi&SP推進室を創立、新ブランド『CRIWARE mobile』を立ち上げ。ツールやミドルウェア提供だけでなく、アプリのプロデュースや開発支援、ビジネスマッチングなど幅広く手掛ける。最近は、iPhoneアプリ向けマーケティング支援サービス「CLOUDIA」のスタートに向けて準備中。
19:00-20:00
「SPACE INVADERS INFINITY GENE」メイキング
石田 礼輔(株式会社タイトー ON!AIR事業部メディアコンテンツグループ開発部)
<プロフィール>
携帯ゲームの企画者として「トランスピンボール」「ニジイロエンソク」「スピカアドベンチャー」などを手がける。「SPACE INVADERS INFINITY GENE」では、ディレクター兼グラフィックデザインを担当。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-09-09 23:57 (3159 ヒット)
さらに、新たにIGDA日本に、新しいSIGがスタートしました。
SIG-Glocalizationです。このSIGはCEDECで行われた「日本から海外へ!?今日から役立つローカライズ技法?」というラウンドテーブルをキックオフとして、スタートしたSIGです。
「Global」と「Localization」をあわせた造語として、世界を意識したゲーム開発を意識するSIGとして、「Glocalization」と命名されました。
その様子については、このSIGの世話人である小野憲史さんが自身がレポートされています。
また、このSIGの立ち上げる背景について、小野憲史さんのブログ「日々つれづれ」で紹介されています。
2009-09-08 SIG-Glocalization
でもって、最後に告知させていただいたんですが、このラウンドテーブルの議論を引き継ぐ形で、IGDA日本で新しく「SIG-Glocalization」が立ち上がりました。世話人はラウンドテーブルと同じく、セガの長谷川亮一さん、ナニカの稲葉治彦さん、バースデーソング音楽出版のエミリオ・ガジェコさん、そして立命館大学の中村彰憲さんにも加わってもらっています。長谷川さんはメガドラの「エコー・ザ・ドルフィン」からずっとローカライズ一筋という大ベテランで、稲葉さん、エミリオさんもローカライズベンダーとして、数多くのタイトルにかかわられてきました。中村さんは中国ゲームビジネスの第一人者で、さまざまな議論が展開できるのではないかと僕も楽しみです。
SIGのミッションは、まだはっきりと決まっていません。とりあえず漠然と「日本から海外へ」「ディベロッパー視点」「広い視野で海外配信を見据える」などがポイントかなあと考えています。これまでローカライズはパブリッシャーの役割でしたが、最近ではWiiウェアやiPhone、Facebookなど、ディベロッパーが直接海外に向けてダウンロード配信できる環境も整ってきました。一方でパブリッシャー側も全世界同時発売が求められてきて、5カ国語、10カ国語対応は当たり前、なんて状況にありますよね。もっと、これまでの知見を共有でききるんじゃないか。まずは、そんな風に捉えています。走りながら考えていく、いつもの方式です。
11月に第1回目の研究会の計画が上がっており、準備が進行中です。正式に決まり次第、こちらも皆様にご案内したいと思っています。この新しいSIGへのご協力・ご参加もよろしくお願いします。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-09-07 23:00 (6095 ヒット)
IGDA日本に、さらに新しいSIGグループとなるSIG-Academic(SIG-AC)が追加され、IGDA日本に関連する新しいブログがスタートすることになりました。
新しいブログ名は、
本ブログはアカデミック情報を集めたIGDA日本のウェブログです.国内の学から産への情報発信や,世界の学会との接続を目指して,様々な分野から専門家や寄稿者,ゲストブロガーを集めて運営されます.
日本のゲーム産業と大学を隔てる大きな溝はこれまでも指摘されてきましたが,本ブログはその橋渡しの手がかりになることをめざして設立されました.分野はあえて限定せず,ゲームに関すると思われる研究を幅広く扱い,これまでIGDAとは接点のなかった外部からもゲストを招いて情報の集積を進めたいと考えています.
このアカデミック・ブログは形式的には、SIG-Academic(SIG-AC)という形を取りますが、必ずしも大学の活動や研究に縛られることなく、情報の交流に重きを置いたブログを中心とした意見交換を行うグループとして、スタートします。
日本のゲーム業界と、大学との間の壁を崩せるような情報発信の場として位置づけられており、情報の集積によって、多様な可能性を模索することが目標となっています。最初の挨拶で述べられているとおり、分野は、理系文系等問わない広い範囲を想定しています。
また、ブログの執筆等に関わってくださるメンバーを募集しています。広く多くの方のご協力をいただければと思っています。
このブログの更新は、IGDA日本のページの「IGDA日本Blog アップデート情報」にも掲載されていきます。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-09-07 22:40 (4484 ヒット)
IGDA日本に10番目の研究会グループとなる、SIG-ARG(Alternate Reality Game:代替現実ゲーム)がスタートしました。
秋から冬にかけて、半日セミナーの開催を検討していますが、まずは、ARGの日本語での情報を発信するためのブログ
日本国内のAlternate Reality Game(代替現実ゲーム)と関連ニュースを配信します
としてスタートしました。国内外のARGについての情報を配信していきます。
世話人として、運営を担当してくださるのは、八重尾 昌輝さんです。
ミッションとしては以下のようなものを掲げられています。
SIG-ARG の運営メンバーは、2009年9月時点で産学・アナログデジタルとりまぜて、計14名で構成されています。世話人は、本サイトのメインライターである masateru yaeo 氏、他1名。
対象は、狭義の ARG にとどめず、ARG 的な要素を持っていると思われるもの(以降「ARG 的なもの」と呼ぶ)であれば、広く興味を持って取り扱っています。
活動の目的として、以下のようなものがあります。ただし、目的はあえて揃えていません。個々人ごとにそれぞれの対象・目的を持ち、活動しています。
・ARG 的なものの普及・啓蒙
・ARG 的なものの分析・研究
・ARG 的な要素のデジタルゲームへの応用の模索
・ARG 的なものの新しい可能性の議論
・ARG 的なものに興味を持つ人たちの交流
こうした中、SIG-ARG としての具体的な活動として、まずは以下の2点を行っていきます。
・ARG に関するセミナーの開催
・Web 上での情報発信(このサイトです)
全般的に IGDA の SIG は、中に情報をため込む組織ではなく、啓蒙が主目的の外に向いた組織です。ですので、SIG-ARG も多分に漏れず、情報の流れのハブとなるような活動がメインとなります。
なお、米国の IGDA 本体には、以前から ARG SIG が存在しており、ARG白書 を纏めるといた活動を行っていました。今後、必要に応じて、連携も視野に入れて検討していきたいと考えています。
新しいSIGとして、ご関心のある方のご協力をいただければと思います。
このブログの更新は、IGDA日本のページの「IGDA日本Blog アップデート情報」にも掲載されていきます。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-08-31 14:05 (12127 ヒット)
おかげさまで、チケットは完売いたしました。当日、チケットがない状態でいらっしゃいましても、入場はできませんので、あらかじめご容赦下さい(0911update)
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UDXオープンカレッジ(ゲームクリエーターズ・カレッジ)
IGDA日本 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)
第3回研究会「シナリオ作成技法とメイキング」
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IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本) 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)は、第3回研究会を2009年9月12日(土)に開催いたします。
同人やフリーのノベルゲームシーンの特徴の一つは、制作者たちが、自らの関心から、多様なジャンル(ホラー・伝奇・SF・ミステリーなど)の作品を、自分たちの好きなように自由に制作している点にあります。
しかしながら、シナリオ、プログラム、CG、音楽などから構成されるノベルゲームを、メンバーのモチベーションを維持し、調整を行いながら制作することは難しく、体験版を作って終わってしまう、という声もしばしば耳にします。
SIG-INDIEの第3回となる研究会では、「シナリオ作成技法とメイキング」と題し、多様なジャンルで活躍する制作者の方々に、ノベルゲームのシナリオと演出、ゲームを完成させるためのノウハウについて、ご講演いただきます。
第1回、第2回大会と同じく、数多くの方の参加をお待ちしております。
<概要>
■日時 :2009年9月12日(土) 13:00-18:00
(受付時間12:30-)
■場所 UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)
■後援:NTT都市開発株式会社/鹿島建設株式会社/ダイビル株式会社/株式会社クロスフィールドマネジメント/株式会社新産業文化創出研究所
■定員 :120名 (ゲームに関心のある方であれば、どなたでも参加できます)
■参加費:研究会のみ 2,000円(入場券チケットを購入して下さい)
研究会および懇親会の両方に参加 5,500円
(全席自由チケットを購入して下さい)
※チケットは、8月20日から「e+」というチケット販売代理システムを利用して行います。
<申込ページ>
◎プログラム
第1部 13:00 - 13:30
玉川博章 (メディア開発綜研)
「ノベルゲーム作家のキャリアパス」(仮)
第2部 13:40 - 16:50
「同人と商業における制作スタンスの違い-同人ソフトで利益を出すことは可能なのか?」
「ライトノベル作家が体験した、ノベルゲームの制作方法」
「二次元と三次元の境界」
「ABYSS開発の過程に見る同人ゲーム制作について」
「現代的ドラマを中心としたノベルゲームの作成と共同作業」
「スクリプト演出の可能性」
第3部 17:00 - 18:00 ディスカッション
懇親会 18:30 - 20:30 UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1) セミナーと同じ会場です
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-08-31 03:32 (4045 ヒット)
「y_miyakeのゲームAI千夜一夜」で、「生態学的ゲームAI基礎論」(CEDEC2009講演要綱)の概説が公開されました。
三宅さんによる、AIの歴史の全体的な講義の解説が行われています。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-08-17 09:16 (6278 ヒット)
8月9日に開催しました[y_miyakeのゲームAI千夜一夜 に掲載されています。" target="_blank">http://www.igda.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=79]「第5回IGDA日本テーブルゲーム交流会」[/url]のレポートが、y_miyakeのゲームAI千夜一夜 に掲載されています。
第5回ボードゲーム交流会 レポート1
ご参加頂いた皆様、準備のために駆け回ってくださった皆様本当にお疲れ様でした。
後日、新の写真もアップします。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-08-17 09:01 (5610 ヒット)
講演者は、SIG-eSports世話人の松井悠さんです。
第4回 IGDA日本デジタルゲーム競技研究会レポート
も合わせてご覧ください。
第5回の開催は、9月19日(土)を予定しています。
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-08-03 02:16 (10130 ヒット)
IGDA日本 iPhoneアプリ部会(SIG-iPhone Apps)
iPhone/iPod Touch Game Devシリーズセミナー
(1)App Storeの現状を考える
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)iPhoneアプリ部会(SIG-iPhone Apps)では、「Game Devシリーズセミナー」の第1回セミナー「App Storeの現状を考える」を、2009年8月28日(金)に開催します。
この連続セミナーは、月に一度、アップルストア銀座をお借りして、iPhoneアプリ向けのゲームを中心に新製品やそのメイキングの紹介、市場動向などを解説することで、開発者の間の情報交流の機会を提供することを目的としています。
来年3月まで、毎回ゲストをお呼びする形での開催を予定しています(第2回は9月14日(月)、第3回は10月16日(金))。
iPhone/iPod Touchのアプリのゲーム開発についての関心が高まってきています。ただ、どうしても日本での開発では、欧米圏に、情報が遅れがちになる傾向があるために、ハンデを抱えている面があります。
特に、ゲーム機としてのiPhoneは新しい分野であり、それらの情報を蓄積していく場として、セミナーを開催することで、日本語圏からのチャンスを探る土壌を育てることを目指します。
第1回では、新清士 (IGDA日本、ゲームジャーナリスト)がApp Storeがゲームに与えたインパクトについて語り、その力学がどのように誕生したのかを、俯瞰した視点から解説し、今後どうなっていくのかを考えます。
また、「AERO Gitar」などの「AERO」シリーズで、成功した企業でもある株式会社ユードーの南雲玲生氏 が実際の発売経験から得た、価格設定の方法論やプロモーション戦略について語っていただきます。
数多くの方のご参加をお待ちしております。
<概要>
■開催日程:8月28日(金) 18:00 - 20:00
■場所:Apple Store, Ginza ホール
東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館 03-5159-8200
■人数:80席(席数を超えた場合には立ち見になります)
■参加費:無料(受付はありません。当日、そのままご参加ください)
□プログラム
投稿者 : shin 投稿日時: 2009-08-03 00:31 (4290 ヒット)
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HSPプログラムコンテスト実行委員会
「HSPプログラムコンテスト2009」を開催
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HSPプログラムコンテスト実行委員会(代表者:おにたま)は、
「HSPプログラムコンテスト2009」を開催する。
■コンテスト詳細
全年齢をターゲットとしたツール、HSPを使って作られたゲームソフト、
実用ソフトなどのプログラム技術や完成度を競うコンテストを開催する。
2003年以降、毎年開催されており、作品の応募総数は3000点を超えている。
アマチュア作品発表の場として、インディーゲームの世界や
プログラミング教育の分野でも注目されている。
コンテストは、HSPで作られた作品であれば応募可能で、「一般作品部門」
「HSPTVプログラム部門」の2つが用意されている。
各部門ごとの最優秀賞を選出するほか、協賛社や審査員から特別賞が
50名以上に贈られる。また、コンテストの参加者全員にも、記念品が
贈られる。
コンテストのオフィシャルホームページURLは次の通りである。
■プログラム言語HSPとは
約30万人規模の広いユーザー層と認知度を得ているプログラミング言語。
誰でも手軽にパソコン上で動作するソフトを無料で開発することができる。
BASIC言語をベースに、主として個人用のゲームやツール開発に利用されており、
「HSPプログラミング入門」(秀和システム刊)を始めとする
解説書15冊を発売、2005年度・経済産業省「ITクラフトマンシップ・
プロジェクト」の教材として採用されている。
今回、コンテストの開催と同時に最新版であるバージョン3.2が無償にて
公開される。オフィシャルホームページURLは次の通りである。
■HSPプログラムコンテスト実行委員会とは
「HSPプログラムコンテスト実行委員会」はHSPの作者を中心とした団体で、
HSP関連書籍のライターで構成されるメンバーを中心に構成される。
【本件の連絡先】