http://igdajac.blogspot.com/2011/01/global-game-jam-2011.html
Global Game Jam 2011 直前情報
世界規模の同時多発ゲーム開発イベント,Global Game Jamがいよいよ今週末に迫っている.IGDA日本でも国内の各会場と協力して準備を進めており,その経過はすでにIGDA日本の専門部会やTwitter, Ustreamでも伝えられているが,ここではそれらの最新情報を整理するとともに,参加者の準備および非参加者への情報配信の両面から直前情報を紹介したい.
急増する参加者
Global Game Jamの参加会場は44ヶ国に広がり,これまでにない盛り上がりをみせている.しかも欧米やシンガポールのゲーム研究開発拠点だけではなく,トルコやブラジルやタイの会場が百人以上の参加者を集めた.これは過去にない新たな傾向である.たとえ大きなゲーム市場や企業がなくても,ゲームを開発する多くの人が集る熱い場所があり,クリエイターを支援する社会が世界各地に出現したことは印象深い.
日本国内でも,会場主催者の熱意により,福岡の Global Game Jam Fukuoka会場が本稿執筆時点でベスト15に入る参加者を集めている.福岡会場独自の基調講演として地元出身の「もじぴったん」シリーズの中村隆之氏を迎えるなど、地域ネットワークの力を感じさせる.
また,共催団体であるACMでも今月になってからACM SIGGRAPHの支部が参加を呼びかけており,当日参加も含めてGGJ初日の夜まで参加者数は増加し続けるだろう.
基調講演に高橋慶太氏
先月の記事で「基調講演も楽しみにしている」と書いたが,今年GGJが世界各地の会場に配信する基調講演は、「塊魂」「のびのびBOY」の高橋慶太が行うことが決定した.公式発表によれば,基調講演はゲーム産業界を驚かせる内容らしい.基調講演はYouTubeで配信されるのでぜひ参加者以外の方々にも見ていただきたい.
過去の基調講演の日本語版公開
基調講演はGlobal Game Jamの目指すものを伝える最高の教材となる.日本国内のボランティアも第1回(2009年)の基調講演を日本語訳し,字幕をつけて一般公開を開始した.
第1回目の基調講演は今回の基調講演とは異なり,大学や大学院でゲーム開発を学んだ第一世代からのメッセージだと言えるだろう.
続きは、サイトの方をご確認ください。
http://igdajac.blogspot.com/2011/01/global-game-jam-2011.html
また、今夜(26日)23:00 より、USTで、東京会場の東京工科大学より「GGJ直前特集」の番組が放映されます。
放送リンク:http://www.ustream.tv/channel/banyak-ch
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