カジュアルコネクトアジア【5月21日(火)-23日(木)】シンガポール

投稿日時 2013-05-06 03:13 | カテゴリ: Event/Seminar

カジュアルコネクトアジア

カジュアルコネクトは世界最大級のカジュアルゲームに特化したイベントです。開発者向けカンファレンスと企業向け商談会の二つの側面を持ち、ディベロッパー・パブリッシャー・ディストリビューター・小売業者などが一堂に会します。本家のアメリカ(昨年までシアトル、今年はサンフランシスコに移転)をはじめ、ヨーロッパ(ドイツ・ハンブルク)、東欧(ウクライナ・キエフ)、アジア(シンガポール)でも開催されます。

そのカジュアルコネクトアジアが今年も5月21日(火)から23日(木)までシンガポールで開催されます。アジア圏はスマートフォンを中心としたゲーム市場が急速に立ち上がりつつあり、2億人の人口を抱えるインドネシアを筆頭に若年層人口が多く、新しい市場として世界中の注目を集めています。また開発力も年々上昇しており、IGDA香港、マレーシアもパートナー団体としてクレジットされています。

実際IGDAでは毎週アジア太平洋地域のチャプターリーダーを中心にスカイプで情報交換を目的としたチャットを行っており、現地の開発力やアクティビティの高まりを、個人的にも実感しています。会場ではカジュアルゲームのデモブース「インディショーケース」も行われ、サイトには40作品以上のリンクが張られています。これらを遊ぶだけでも、現地のレベルがつかめるのではないでしょうか。

公式サイトによるとカンファレンスエリアでは100セッション以上の講演が行われます。日本での上陸も発表したKabamをはじめ、UBI SOFT CHINA、PopCap gamesなどの大手スタジオによる講演もありますので、本地域でのゲームビジネスのトレンドをつかむには最適ではないでしょうか。去年は参加できませんでしたが、自分(小野憲史)も本年は取材しますので、ぜひ現地でお会いしたら声をかけてください。

*カジュアルコネクトアメリカ、アジア2012の情報はIGDA日本創始者の新清士氏が「北米・カジュアルゲーム市場の最前線報告」として、CEDEC2012でポスター発表をされています。資料はCEDiLで無料ダウンロード可能です。






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