ローカリゼーションSIGで公式サイトがリニューアル
IGDA日本には9つのSIGが存在しますが、IGDA本体には45のSIGが存在します(余談ですがSIGが存在するチャプターは日本以外ありません)。活動状況はSIGによって異なりますが、その中でもアグレッシブなSIGとして知られているのが、ローカリゼーションSIGです。なんといっても彼らはGDCでローカリゼーションサミットを開催しているほどです。
そのローカリゼーションSIGですが、長く創立者のケイト・エドワーズがリーダーシップをとって運営されてきました。ところが彼女がIGDAのエグゼクティブディレクターに就任したため、あらたにフリーランスのゲーム翻訳者でイタリア人のAlain Dellepiane氏が副世話人に就任しました。Alain氏は東京の荻窪在住で、独自にLocTALKなどのイベントも主催されており、IGDA本体と日本支部の架け橋にもなってくれています。
そのAlain氏が中心となって、このたびローカリゼーションSIGで公式サイトがリニューアルされ、新たにマンスリーニュースレターの発行も始まりました。英語オンリーですが、海外のローカリゼーションに関する知見が数多く収録されていますので、ぜひチェックしてみてください(もちろん無料です)。またSIGへの入会も行えますので、興味のある方はこちらもぜひ! 主にML上で活発な議論が行われています。
ちなみにIGDA日本のSIG-Glocalizationは姉妹SIGとして、積極的な情報共有とコラボレーションを進めています。
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