ゲーム･映画産業向けツールおよびテクノロジーを提供するtsugi合同会社（以下 tsugi）は本日、サウンドアセットを扱う全てのユーザのワークフローを改善する直感的インタフェイスと革新的機能を備えたオーディオ･バッチプロセッサ、AudioBotのリリースを発表しました。

 

AudioBotは良く使われる各種ファイルフォーマットのサンプルに対応しており、プレイリストからもインポートが可能。ノーマライゼーション、微小音部分の削除、フェードイン･アウト、自動パッディングやトランケーションなどの一般的な機能が全て揃っているだけでなく、VSTやVAMPプラグインにも対応。複雑なファイル名変更スキームの提供、またサウンドファイルのブラウズが可能な完成されたHTML5ページおよびサンプルのPDFカタログやExcelレポートの作成なども行ないます。何十万ファイルをも同時処理可能な高速マルチスレッド･バッチプロセッシングは、一時停止/再開することが出来ます。

AudioBotの一番の特徴は、ゲーム開発に特化した機能の数々です。AudioBotはAudiokineticのWwise、Firelight TechnologiesのFMOD、さらにはCRIミドルウェアのADX2のワークユニット/プロジェクトの作成が可能です。またプラグインシステムによってゲームスタジオ独自テクノロジーのためのカスタム・インポータ/エフェクト/エクスポータの開発にも対応しています。AudioBotをどんなゲームオーディオパイプラインにも統合出来るように、コマンドライン版もご用意しました。

 

tsugiは2011 年にビデオゲームのベテラン、ニコラス･フールネル（主な勤務経験先として EA、Konami、Sony）によって創立されました。新潟市に本社を構え、ビデオゲーム、アニメーション、そして映画産業に対してコンサルティングや研究開発サービスを提供しています。tsugi はアーティストがより効率的かつ創造的であるためのスマートツールとエンジンを特化分野として、ゲームスタジオ、ミドルウェア会社やポスト･プロダクションハウスまたフリーランスプロフェッショナルを主な顧客としています。

 

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tsugi 合同会社 広報担当 内田