>WIRED VISIONのお知らせより転載
http://wiredvision.jp/info/200905/200905211100.html
連続トークセッション「コミュニケーションデザインの未来」第4回のご案内
5月28日(木)『PSPで330万本突破!「モンスターハンター」のコミュニケーション戦略』
主催:ワイアードビジョン・アスキー総合研究所・慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科
昨年3月に発売されたPSP(プレイステーション・ポータブル)向けの『モンスターハンター ポータブル 2nd G』が、330万本※を突破する大ヒットとなった『モンスターハンター』シリーズ。8月1日にはニンテンドーWii向けに、最新作の『モンスターハンター 3(トライ)』の発売も予定されており、さらなるヒットが予想されます。
ゲームとしての面白さはもちろんですが、最大4人で一緒に協力して狩りをするというコンセプトによって、モンスターハンターは友人同士、恋人同士、あるいは親と子の間などに、新しいかたちのコミュニケーションを生んでいます。そういった、みんなで集まってプレイするスタイルはすでに定着していますが、いったいなにがプレイヤーたちをそこまでかき立てるのでしょうか。そして、それは2000年以降のネットの爆発やコミュニケーション・スタイルの変化と対比して語ることができるのでしょうか?
今回のトークセッションでは、『モンスターハンター』シリーズのプロデューサーである、ゲームクリエイターの辻本良三氏(カプコン編成室)に、人びとのコミュニケーションにどんな変化を与えることを意図してモンスターハンターをつくったのか、そこにはどんなしかけがこめられており、そして今後はどのように発展していくのかをうかがいます。聞き手は、拡張現実の研究で知られる慶應義塾大学の稲見昌彦教授。司会は電撃ゲームメディア総編集長の江口 聡。
※累計本数は2009年5月現在(ベスト版含む) カプコン調べ
話題提供者
辻本 良三(つじもと りょうぞう)
株式会社カプコン 編成室
1973年10月18日、大阪府生まれ。近畿大学商経学部商学科を卒業後、1996年にカプコン入社。プランナーとしてアーケードゲーム開発に携わった後、コンシューマタイトルの開発を担当。PSネットワークゲームの先駆けとなったPS2『アウトモデリスタ』ほかのネットワークタイトルのプランニングを経て、PSP『モンスターハンターポータブル 2nd』からプロデューサーとなる。現在はプロデューサーとして、シリーズ最新作であるニンテンドーWii向けの『モンスターハンター 3(トライ)』を開発中。モンハンの全国規模の大会「モンスターハンターフェスタ」など、各種の関連イベントにもたびたび登場し、一般ユーザーにも広く知られている。
稲見 昌彦(いなみ まさひこ)
慶應義塾大学 大学院 メディアデザイン研究科 教授
専門はインタラクティブ技術や物理メディア、ロボット、エンタテインメント工学など。仮想世界を現実に視る、触ることのできる「拡張現実」(AR:Augmented Reality)の研究者として著名で、まるでアニメ『攻殻機動隊』のような「光学迷彩」など、斬新なインターフェイスの研究で話題を呼ぶ。詳細は稲見研究室のWebサイトへ。
日時 5月28日(木)19:00?21:00(開場18:30)
会場 慶應義塾大学 三田キャンパス
南館 ディスタンスラーニング室(地下4階)(東京都港区三田2-15-45)
主催 * 株式会社ワイアードビジョン
* 株式会社アスキー・メディアワークス アスキー総合研究所
* 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
参加費 5,000円(税込)
お申し込みはこちらから
http://wiredvision.jp/info/200905/200905211100.html
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