IGDA日本グローカリゼーション部会(SIG-Glocalization)#4 「ローカライズを含めた大規模プロジェクトのフロー」【11月27日(土)16:00-】

投稿日時 2010-11-04 10:56 | カテゴリ: SIG-Glocal

IGDA日本グローカリゼーション部会
(SIG-Glocalization)
 第4回研究会  
「ローカライズを含めた大規模プロジェクトのフロー」
 
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)グローカリゼーション部会(SIG-Glocalization)では、第4回研究会「大規模プロジェクトにおけるローカライズフロー」を、2010年11月27日(土)に開催します。
 
ゲームの大作化やデジタル流通の普及に伴い、海外市場を前提としたゲーム開発のニーズが高まっています。本部会では、こうした状況にかんがみ、広くテレビゲームのグローカリゼーション(グローバリゼーション+ローカリゼーション)ビジネス促進の上で必要な知見を、パブリッシャー/ディベロッパー間で共有し、業界の底上げを目指すことを目的としています。
 
第4回目の研究会では、コンソールの大作ゲーム開発におけるローカライズフロー構築について取り上げます。今や一定規模のコンソールゲームを開発する上で、世界同時発売は必須条件の一つです。そのためにはオリジナル(日本語)版開発段階から、ローカライズを組み入れた開発フローを構築する必要があります。
 
そこで今回はゲストスピーカーにゲームデザイナー/シナリオライターの簗瀬洋平氏をお招きし、ローカライズを含めた大規模プロジェクトのフローについて、お話をいただきます。またSIG世話人の一人であるエミリオ・ガジェコ氏を中心に、ローカライズに求められるツールやミドルウェア、ファイル形式などのあり方についても、議論を行います。
 
<概要>
■開催日程:11月27日(土) 16:00 - 18:00(入場開始15:30)
■場所:立教大学 池袋キャンパス 10号館 X207
<池袋駅方面から歩いて、左手の中央奧となります。下記参照ください>
■主催:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本) http://www.igda.jp/
■人数:30席(お申し込みが超過した場合は参加をお断りする場合があります)
■参加費:500円
 
<申し込み>
部会の世話人の一人である、ライターの小野憲史宛に直接メールでお問い合わせください。なお、その際に懇親会の出席(実費)についても可否をお知らせください(キャンセルはできるだけご遠慮ください)。
kono3478あっとまーくgmail.com
 
申し込み期限:11月22日(月)
 
■プログラム
16:00-16:05 IGDA日本と「グローカリゼーション部会」の紹介
16:05-16:55 講演「ローカライズを含めた大規模プロジェクトのフロー」
17:10-18:00 ラウンドテーブル「理想のローカライズツール・ミドルウェア」
19:00-    懇親会(希望者のみ)
 
■ゲストスピーカー・プロフィール
簗瀬洋平:ゲームデザイナ/シナリオライタ。シミュレーションRPG「ラングリッサー」「グローランサー」シリーズ、「ワンダと巨像」などに携わる。自由度の高いシステム、AIとプロシージャル、現実とゲームを結びつける手法、教育などに関心が深い。9月14日に開催されたNADECで本講演のベースとなる講演を実施。http://bit.ly/csz37S
 
エミリオ・ガジェコ・サンブラノ:バースデーソング音楽出版 Windwardローカライズ事業部Windward ゲームソフトローカライズ事業部プロデューサー。
スペイン・グラナダ大学翻訳通訳学部を経て、上智大学日本語日本文化学科言語学専攻を卒業し大学院に進学。翻訳技術・品質評価について様々な論文を執筆し、修士課程を修了。以後、日本のエンターテインメント文化の海外紹介に励み、漫画・アニメの海外版の制作に打ち込む。担当タイトルは「はだしのげん」や「タッチ!」、手塚治虫の作品がある。2004年以降ゲーム業界に飛び込み、任天堂にて「ゼルダトワイライトプリンセス」や「スーパーマリオギャラクシー」などを担当。2007年以降、株式会社バースデーソング音楽出版Windwardゲームローカライズ事業部でプロデューサーとして日本ローカライズ事情の改善に取り組む。
 
*会の性質上、ローカライズベンダーの皆様のご参加はご遠慮いただいております。
*営業活動・勧誘などもご遠慮ください。
 
■補足
 
勉強会概要
 
スライド資料など





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