日本デジタルゲーム学会 2010 年次大会の詳細決定。基調講演に岩谷徹東京工芸大学教授 と『スペースインベーダー』の生みの親、西角友宏氏らが登壇【12月18日(土)-19日(日)】

投稿日時 2010-11-24 01:06 | カテゴリ: Digra

日本デジタルゲーム学会 2010 年次大会の詳細決定。
基調講演に岩谷徹東京工芸大学教授と『スペースインベーダー』の生みの親、西角友宏氏らが登壇

 
日本デジタルゲーム学会は、来る 12 月 18 日(土)、19 日(日)に以下のとおり年次大会を開催いたします。
 
趣旨説明
■ 共通テーマ:デジタルゲームの過去・現在・未来
 
 「デジタルゲームに関する学術、技術の進歩発展と普及啓蒙をはかり、会員相互間および関連学協会との連絡研究の場」となることを目的として 2006 年に設立された本学会、国際学会 DiGRA2007 開催後は実際の開発者、研究者による公開講座と論文誌の発行を中心として活動をしてきました。
 
 公開講座は平日夜の開催にも関わらず、毎回多数の参加者に恵まれ、公開講座後の懇親会も含めると夜 11 時過ぎまで毎回活発な議論が繰り広げられてきました。また、論文誌は刊行回数を年 1 回から年 2 回に増やして、デジタルゲーム研究の貴重な発表の場として、その役割を増しています。その熱気を受け継ぐ形で、満を持して 2010 年大会を開く運びとなりました。
 基調講演では、モデレータとして、『ゼビウス』や『ドルアーガの塔』の生みの親として知られる遠藤雅伸氏をむかえ、当学会理事で東京工芸大学芸術学部ゲーム学科教授の岩谷徹氏、バンダイナムコゲームス元社長石村繁一氏、そして、『スペースインベーダー』を開発したことで知られる西角友宏氏とで鼎談「日本ビデオゲームの黎明」をおこないます。
 ソーシャルゲームの隆盛や新ハード発売のニュースなど、デジタルゲームを取り巻く環境は激変が続いています。そういう時代だからこそ、原点に立ち返り、現状を丁寧に分析した研究や、デジタルゲームの根本を問い直す研究が必要となっています。
 
 今回の大会が、皆さまにとってデジタルゲームの過去・現在・未来を考える一助になることを期待しています。
 
 
大会名称: 日本デジタルゲーム学会 2010 年次大会
テーマ: デジタルゲームの過去・現在・未来
主催: 日本デジタルゲーム学会
 
開催日時: 2010 年 12 月 18 日(土)・19 日(日)
両日とも 9 時 15 分-16 時 30 分 (懇親会:18 日 17 時-19 時 30 分)
 
会 場: 芝浦工大芝浦キャンパス(306・307 教室)
 
参加費用:
非会員(一般) 3000 円
非会員(学生) 2000 円
 
懇親会費:
一般 4000 円
学生 2000 円
 
申し込み登録ページは以下になります。
 
問い合わせ窓口:次のメールアドレスまでご一報ください。
DiGRAJAPAN2010org あっと cabsss.titech.ac.jp
(あっとは@で代替してください)
 
主要スケジュール

19 日(土)
9:15-12:30 :発表セッション
14:00-16:30 :基調講演:鼎談:「日本ビデオゲームの黎明」
遠藤雅伸 日本デジタルゲーム学会理事(モデレータ)
岩谷徹 日本デジタルゲーム学会理事/東京工芸大学教授
石村繁一 バンダイナムコゲームス
西角友宏 ドリームス
17:00-19:30: 懇親会
 
20 日(日)
9:15-12:30 :発表セッション
14:00-14:45 :学会総会
15:00-16:30 : 実行委員会主催シンポジウム
 
その他、大会プログラム詳細は以下のリンクからダウンロードしてください。




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