昨今なにかと注目を集めるようになってきた「ゲームAI」。
敵キャラクターの行動アルゴリズムなどからはじまって、囲碁や将棋などの対戦相手、「シーマン」などのAIキャラクター。そして昨今ではFPSや3Dアクションにおけるキャラクターの集団制御など、さまざまな場面でAIが使われています。
しかし開発現場では、「AI」=魔法の杖と勘違いされることも少なくありません。ゲームデザイナーのアイディアと、プログラマーの技術・スキルが適切にかみ合わなければ、プロジェクト炎上の火種になってしまいます。一方でユーザー視点からすれば「AIがバカだからゲームがつまらない」などと感じることも、しばしばあります。
はたして「ゲームAI」とは何なのでしょう。ゲームをおもしろくする特効薬なのか、それとも破滅の罠か。現世代機で大作ゲーム開発に携わるゲームデザイナーの簗瀬洋平と、IGDA日本SIG-AIチェアで、CEDED AWARDSも受賞したプログラマーの三宅陽一郎、そしてユーザー代表として小野憲史が、ゲームAIについて語りつくします。
簗瀬洋平がゲームアイディアを語り、三宅陽一郎が最新のゲームAI技術で実現可能性を検証、それに小野憲史がユーザー視点からツッコミを浴びせる、新しいスタイルのトークイベントです。
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