Global Game Jam 開催概要 日本語情報公開「GGJ 2011 開催会場の募集」【開催日1月28-30日】

投稿日時 2010-12-24 18:24 | カテゴリ: IGDA日本

 1月28ー30日に開催される「Global Game Jam (GGJ)2011」の日本語情報が一部オープンされました。(翻訳を担当されたのは、山根信二さん @shinjiyamane
 日本では、現在会場としては、八王子の東京工科大学(80名までキャパシティがあり、部外者の参加も可能、細かいレギュレーションを作っている最中です)、福岡の九州大学(同様にレギュレーションの確認中です。キャパはそこまでではありません)。
 参加される方は、自分たちの好きなメンバーでチームを構成して、GGJのホームページにチームを登録後、来場頂いて構いません。
 また、ボードゲーム製作による参加も、今年からオーケーになったようです。
 世界最大のGGJはデンマークのコペンハーゲンで開催されるものようです。
 
コペンハーゲンの今年の会場の様子。 
 
以下の内容は、下記ページからの転載です。
GGJの情報は、日本語でも適宜アップデートされます。Twitterのハッシュタグ #igdaj にて情報を流しますので、そちらの確認を随時お願いいたします。
 
また、より詳しいGGJの概要については、「IGDA日本アカデミック・ブログ」を参照してください。アカデミックのブログですが、このイベントは学生以外のプロ、アマ、同人・インディ問わず、すべてのゲーム開発者を対象としていますのでお間違いなく。
 
                          
GGJ 2011 開催会場の募集
 
Global Game Jam 参加者および運営者のみなさんへ
 
Global Game Jam 2011 では会場の登録申請を受付中です。 前回のGGJで開催会場を登録をした方も、Global Game Jam 2011ではあらためて登録しなおしてください。
 
Global Game Jam 2011 からの新たな企画:
* デジタルゲームだけでなく、ボードゲーム制作での参加登録もできます
* サイトにまたがってチームを組むことができます
 
Global Game Jam は2007年に Susan Gold, Foaad Khosmood, Ian Schreiber, そしてGGJ2011の委員長である Gorm Laiによってスタートしました。 2009年の最初のGGJでは23ヶ国の50会場からの参加者がありました。 この時にはおよそ370作品のゲームが制作されています。 2010年には、139ヶ所の会場に4000人を越えるゲーム愛好家が集まり、900作品以上のゲームが制作されました。多くのゲームの核心には価値ある実験が含まれていました。
 
2010年1月のGGJで最大の会場はデンマークのコペンハーゲンでのノルディックゲームジャムです。この会場には300人以上の参加者が集まりました。 ノルディックゲームジャムで開発されたゲームのうちいくつかの実験作は、インディーゲームの祭典IndieCadなどに出展されました。 デンマークに次いでオランダのダッチゲームガーデンも2010年に多くの参加者を集めました。 そのほかの大規模なゲームジャムとしては、イスラエルのIsraeli Game Developers、トルコのMETUTECH-ATOM (Turkey)、ニューヨークのNYU Game Center、ノルウェーのTumbleweed Game Jam、オーストラリアのGame Jam Sydneyが活発でした。
 
全会場のうち40%を占めたのがアメリカ合衆国で、30の州で55のゲームジャム会場が開催されました。 そしてカナダでは10、イギリスでは8、ドイツでは5、ブラジルでは5、そしてフィンランドでは4の会場が設置されました。 初めて会場を登録した国は、コロンビア、ロシア、ポーランド、インド、パキスタン、フィリピン、マレーシアです。
 
「グローバルゲームジャムは本当にグローバルなイベントで、最初はニュージーランドからはじまり、最後のアメリカ西海岸の会場がスタートするまで23時間かかりました。 終わるときも同様で、ニュージーランド組が終了したときに、カリフォルニアではまだ半分しか過ぎていませんでした」
 
「2009年と2010年のイベントは大成功でした。私たちはそれをもう一度やりたい。さらによいものにしたいですね。」とLaiは話しています。 「実験的なゲーム開発に加わりたい人の誰もが参加できるチャンスがあります。 私たちは言うだけじゃなく、実行します!」
 
もしもあなたが会社/研究室/学校を会場として登録したい場合は、以下の条件がそろっているか確認してから、こちらのページの案内にしたがってください。
 
* 参加者が快適に落ち着ける物理的なスペース
* 全ての参加者が使えるインターネットアクセス(有線または無線)
* 一般的なゲーム開発ツールの用意、またはソフトウェアをダウンロードしてインストールできる環境
* コンピュータをインターネットに接続できないトラブルに備えた会場内のITサポート
* イベントを統括する公式な会場運営者を一人以上
* 1月28-30日にかけて、週末の間(できればずっと)すべての設備とコンピュータ環境にアクセスできること
* 食料へのアクセス(たとえば近所の食品店か食堂、あるいは開催者が食料を用意するなど)
* 発表会場(たとえば講堂など)。1月30日(日曜日)のゲームジャムの最後にプレゼンテーションをおこなう
 
IGDAとしては48時間ずっと開いている会場が望ましいのですが、そうではない会場の申請も受けつけています。 (これは、参加者にはゲームを開発する時間をより多くとってほしいというIGDAの単なる要望です。)
会場運営者はメールで連絡をとり、Basecampに登録して期限を厳守してください。
 
それぞれの会場運営者に対してGobal Game Jamでは、公式の会場準備支援ツール、期間中の実践ガイド、公式サイト上の会場ウェブページ、開催イベントの国内や世界への宣伝を提供する予定です。
 
あなたの会場が受け入れ可能かどうかわからない場合は? よくわからない点は質問してください。
 
2011年にお会いできることを楽しみにしています!
Foaad, Zuraida, Ian and Gorm




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