同人・インディーゲーム部会 第8回研究会「ジャパニーズ・ゲーム・エクスペリエンスー日本のゲーム文法が作るゲーム体験の未来ー」【1月22日(土)13:00-18:00】

投稿日時 2011-01-12 05:42 | カテゴリ: SIG-Indie

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UDXオープンカレッジ(ゲームクリエイターズ・カレッジ)
IGDA日本 同人・インディーゲーム部会 第8回研究会(SIG-Indie8)
「ジャパニーズ・ゲーム・エクスペリエンス
 ー 日本のゲーム文法が作るゲーム体験の未来 ー」
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 IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本) 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)は、第8回研究会を2011年1月22日(土)に開催いたします。
 
 今回のテーマは、「ジャパニーズ・ゲーム・エクスペリエンス」です。
 日本のゲームにはノベルゲームに見られるような「泣き」、東方Projectに見られるような弾幕の「美しさ」に代表されるような、同人・インディゲームが牽引する、ユーザーが感じる「日本的なゲーム体験(ジャパニーズ・ゲーム・エクスペリエンス)」が存在します。そして、それらのものを表現するために、独特な方法論が発展してきてもいます。
 一方で、海外の映画の中に没入するような「体験」を表現することを目指すFPS系ゲームとは、考え方が鋭く対立している面があります。
 そういった「日本的なゲーム体験」を深く考えていくことで、同人・インディゲームやそれの周辺に存在するゲームの未来像を考えていきます。
 
 今回の目玉は、同人開発者3サークルの方に、冬コミなどの新作のポストモーテム(事後評価)を行って頂き、作品開発の経緯、開発に関する事後評価、今後の計画などをお話しいただきます。
 また、映画、絵画、マンガなど幅広い分野に精通されている表象文化論の石岡良治氏に、「東方Project」の持つ独特なおもしろさについて講演頂きます。
 それ以外にも、商業開発者やゲーム研究者、弁護士、ジャーナリストなど、多様な立場の方々に、現在の問題意識や現状認識、研究成果などを、お話しいただきます。こうした発表とフラットな議論を通して、日本と世界のゲーム開発・研究に関する情報の共有と、新たなネットワークの構築を支援することを目標としています。
 
 また、懇親会は、IGDA日本の新年会と共催となります。ご関心のある方々の参加をお待ちしております。
 
 
■日時 :2011年1月22日(土) 13:00-18:00(受付時間12:30-)
                 懇親会 18 : 30-
■場所 :UDXマルチスペース(東京フードシアター5+1)
       http://www.foodtheater.jp/
■主催 :国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本) http://www.igda.jp/
■共催 :UDXオープンカレッジ http://www.icic.jp/workshop/
■後援:NTT都市開発株式会社/鹿島建設株式会社/ダイビル株式会社/株式会社クロスフィールドマネジメント/株式会社新産業文化創出研究所/コンテンツ文化史学会
■定員 :120名 (ゲームに関心のある方であれば、どなたでも参加できます)
■参加費:研究会のみ 1,500円(入場券チケットを購入して下さい)
       研究会および懇親会の両方に参加 5,000円
            (全席自由チケットを購入して下さい)
 
■受付終了日:2011/1/20(木)18:00 
■申し込み方法:    
※チケットの販売開始は、「e+」というチケット販売代理システムを利用して行います。 
 詳しくは、後述の情報をご覧下さい。
 
◎プログラム
プロローグ <ゲームの密度の濃い開発体験の価値>
山根信二 (IGDA日本アカデミックSIG, 青山学院大学総合研究所)
「Global Game Jam 2011 プレビュー: 1月末に開催される世界同時多発ゲーム開発イベントの最新動向から参加方法まで」
http://igdajac.blogspot.com/
 
第1部 <美学的に捉える同人ゲーム>
石岡良治 (大妻女子大学ほか)
「東方Projectにみる弾幕演出とゲームプレイ」
 
第2部 <冬コミタイトル メイキング>
マサシロウ (ぜろじげん)
「同人ノベルゲームの多言語化対応の開発と海外頒布を振り返る」
 
club (Team Eye Mask) 佐呂間天 (Catfish)
「短編ノベルゲーム制作の諸アイディアと改善案」
 
蒼井亜璃夏・さくっち (無限逃避級数)
「スキルアップとしての同人サークル活動」
 
第3部 <商業開発が直面するジレンマ>
川村泰久 (フリーランス<仕事募集中>)
「玩具ゲームの先へ・日本ゲームの呪いを解く」
 
鴫原盛之 (フリーライター)
「急速に規模が縮小するアーケードゲーム市場に未来はあるのか? -アーケードゲームの問題点と将来を考える-」
 
板倉陽一郎 (弁護士)
「いわゆるマジコンを巡る法的議論の現状」
 
第4部 ディスカッション 
「日本のゲーム体験はどこに向かうのか? 未来/コミケ/海外」
司会:七邊信重(SIG-Indie世話人、東京工業大学)

■参加申し込みのためのチケット購入の方法と、注意点(必ずお読みください


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入場チケットの販売は、チケット販売システムの「e+(イープラス)」を利用してを行います。
 
■受付開始日:2011/1/12(火)10:00
■受付終了日:2011/1/20(木)18:00
 
■参加費用について
・入場券(1,500円)=SIG?Indie研究会のみに参加
・全席自由(5,000円)=研究会および新年会の両方に参加
・オールスタンディング(3,500円)=新年会のみ参加
 
参加形態を選ぶことで、参加できます。上記以外の参加形態はございません。
いずれも事前振込が必要です。以下の「振り込みについて」をご覧ください。
 
◆PC用購入ページリンクURL
 
◆携帯用購入ページリンクURL
 
・研究会の参加に必要なチケット枚数は1人につき1枚です。
入場券チケット、もしくは、全席自由チケットを1名につき1枚ご購入ください。
----懇親会は、当日の飛び込みができない仕組みになっています。また、席数に限りがあります。
申込数が一杯になり次第、各チケットの受付が終わりますので、ご注意ください。
 
チケットの販売は2011年1月20日(木)18:00までです。
 
・当日キャンセルによる返金はいたしませんので、予めご了承下さい。
・チケット購入に関わる手数料は、参加者負担とします。
・チケットを郵送で受け取る手続きには別途600円が必要です。
・手数料を0円にするには、ファミリーマートまたはセブン-イレブンにて現金でチケットを受け取る(「すぐチケ」)をご利用ください。
----ファミリーマートまたはセブン-イレブンで支払いをして、受け取りをすると無料になります(推奨)
 
・FAQ 「すぐチケ」とは?
 
■費用に関する注意
・参加費は、当日の運営費用として使用させて頂くほか、IGDA日本の運営費用として使用させて頂きます。
・懇親会費は、実費です。
 
■会場に関する注意
e+チケットを忘れると、ご入場いただけません。ご注意ください。
 
・当日の飲食について
会場がレストランとなりますので、食べ物の持ち込みはできません。ペットボトル類のジュースの持ち込みは可能です。
※お食事は会場外にてお願いいたします。
※全席禁煙です。
 
■ セミナーお申し込みに関する問い合わせは、IGDA日本 副代表
高橋 までお願いいたします。
k-takahashi(アット)igda.jp
 
SIG-Indieの世話人は、七邊信重(東京工業大学)、小山友介(芝浦工業大学)です。 

 





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