GDC2011基調講演参考訳 任天堂 岩田聡氏「ビデオゲーム25年目のターン:未来への歴史的なパースペクティブとビジョン」【3月2日(水)米国西海岸時間9:00】

投稿日時 2011-01-17 09:59 | カテゴリ: GDC

※以下は、GDCを運営するUBMとIGDA日本とが行っている、プロモーションパートナーシップに基づいて認められている参考訳です。企業を代表する公式な翻訳ではありませんので、ご注意ください。 

基調講演 情報
日程:3月2日(水)
時間:午前9:00 - 10:00
場所:モスコーニ North, Hall D http://www.gdconf.com/conference/keynotes.html


 
基調講演 概要
ビデオゲーム25年目のターン:未来への歴史的なパースペクティブとビジョン
 
四半世紀の間、ビデオゲームを引っ張ってきた要因は、ゲーマーが単に持っていなければ感じさせる口コミによる「持たなければならない」でした。あるときはハードウェアであったり、ソフトウェアであったり、アクセサリーであったりしました。しかし、いつも、「持たなければならない」は、次の大きな何かを見逃すことができない経験だと述べていました。
やがて、イノベーションは継続的にグラフィックスやプレイヤーのコントロール、純粋なゲームデザインといった言葉によってゲームの体験を変えていくことになっていきました。しかし、その過程で、ゲームを作り出した初期にあったようなマジックの部分は失われていきました。
現代のビデオゲーム時代の25年間、牽引するプレイヤーとして、任天堂は、ゲーマーをにっこりとさせ、「ゲーマー」という言葉を定義し、産業の成長を確実にする本質的な何かを土台にした、ユニークなパースペクティブを持っていました、
任天堂の社長の岩田聡は、彼の開発のルーツを描いて、ビデオゲームがどのように進化してきたのかのみならず、より重要なこととして、ここからどこに行こうとしているのかを彼の視点から話すつもりです。
 
基調講演 講演者 プロフィール
2002年に、岩田聡氏は任天堂の社長に就任しました。経営企画室の室長として2000年に任天堂に入社し、任天堂のグローバルな経営計画に対して責任を持っていました。岩田氏は1959年に日本の北海道で生まれました。東京工業大学で学び卒業しています。専攻ははコンピュータサイエンスでした。卒業してすぐに、HAL研究所に入社し、1983年に、「カービイ」シリーズのような任天堂のタイトルのソフトウェア制作と開発に関わるようになりました。1993年にはこの会社の社長になっていました。

 






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