ゲーム開発者による新たなゲームのアイデアを発表する
「SENSE OF WONDER NIGHT 2011」
エントリー受付開始。選考委員が与える「企業賞」を新設。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
日経BP社
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田 洋一、所在地:東京都港区西新橋)の主催、日経BP社(社長:長田 公平、所在地:東京都港区白金)の共催で開催する「東京ゲームショウ2011」[会期:2011年9月15日(木)?18日(日)、会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)]では、ゲームのプロトタイプをはじめとした各種アイデアの発表会「SENSE OF WONDER NIGHT 2011」 (センス・オブ・ワンダー ナイト 2011 / 以下、SOWN 2011)を、国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本、代表:新 清士)の協力を得て本年も開催いたします。なお、本日からSOWN 2011公式ウェブサイト( http://tgs.cesa.or.jp/sown/ )より、プレゼンテーションへのエントリーの受け付けを開始しました。応募の締切は、7月10日(日)です。
SOWNはゲーム開発者を対象に、“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘し、プレゼンテーションを行うイベントです。
今年で4回目となるSOWN 2011では、下記の点をリニューアルし、開催いたします。
1. ゲームプラットフォーム関連企業が選考委員に
これまでは第一線で活躍するゲーム/アプリ開発者を中心に選考委員会を組織してきました。昨今、スマートフォンやタブレット、Webブラウザなどゲームプラットフォームが拡大していることを踏まえ、幅広いプラットフォームでゲームコンテンツ制作・配信に携わる企業を中心に選考委員を新しく組織しました。
2. 選考委員による「企業賞」を新設
各選考委員の所属企業名を冠にした「企業賞」を新設します。事前審査に加えて当日のプレゼンテーション内容を含め、優秀だと感じた作品に対して、各選考委員が個別に「企業賞」を表彰します。新しいアイデアを持ったクリエーターと、コンテンツ配信できる企業(選考委員)が結びつき、新しい作品が世の中に飛び出すきっかけを創出することを目的としています。 ※賞金などの副賞はありません。
今年も世界中からゲーム業界関係者が集う東京ゲームショウで、より斬新なアイデアをプレゼンテーションしてくださる方を募集しています。
応募を期待しているのは、プロトタイプのデモや、実験的な要素を持った発売済み、もしくは発売予定のゲームなどです。応募資格はプロ、アマ、個人、法人など一切問いません。小さなベンチャー企業のゲームや、一人で開発しているような同人ゲームの投稿も公平に選考します。
■開催要項
名 称: SENSE OF WONDER NIGHT 2011 (センス・オブ・ワンダー ナイト 2011)
主 催: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)/日経BP社
協 力: 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
協 賛: 関連企業を予定
応 募 資 格: 国籍、年齢、職業(学生、ゲーム制作者など)、一切不問
応 募 締 切: 2011年7月10日(日) (※日本時間)
選 考: 応募いただいたゲームアイデアは、選考委員による審査により選出します
選 考 委 員: ■サイバーエージェント 技術部門 執行役員 アメーバ事業本部
ゼネラルマネージャー 長瀬 慶重氏(新任)
■GMOインターネット アプリやろうぜ!プロジェクト プロデューサー
多田隈 道元氏(新任)
■グリー (選考委員選定中)(新任)
■ハドソン 執行役員 柴田 真人氏(新任)
■IGDA日本 代表 新 清士氏
■日本マイクロソフト ホーム&エンターテイメント事業本部 デベロッパーネットワーク
グループ グループシニアマネージャー 田代 昭博氏(新任)
■UBM TechWeb Game Network
(GDC events, Independent Games Festival, Gamasutra.com.) Simon Carless氏
(社名ABC順)
結 果 発 表: 2011年8月中旬、選考通過作品の応募者に直接連絡します
※ 選考を通過し、東京ゲームショウ 2011 でのプレゼンテーションが可能なゲーム(最大 10作品)が、最終的な SOWN 2011 発表ゲームとなります
〈「センス・オブ・ワンダー ナイト」の目的〉
・ 実験的であり、創造的であり、伝統的と呼ばれないゲームデザインやアイデアを含んだゲームを紹介すること
・ 「センス・オブ・ワンダー」を感じられるゲームが作られることの重要性を紹介し、それにより、ゲーム産業の活性化を図ること
・ 実験的なゲームを開発している人たちに、将来へのチャンスの場を提供すること
・ ゲームデザインに新しい領域を作り出していくこと
前回は、13の国と地域から60件の応募があり、選考の結果、海外6作品を含む計9作品のプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーション当日は、約300名の観覧者が参加。発表会場は、様々な言語による国際的な雰囲気と、熱気あるプレゼンテーションにより、ユニークなゲームアイデアが紹介されました。
2 ■プレゼンテーション概要
開催日 : 2011年9月16日(金) (時間未定)
会場 : 幕張メッセ・国際会議場(予定)
観覧方法 : 東京ゲームショウ2011ビジネスデイの入場パスをお持ちの方であれば、
参加いただけます。詳細については、会期前にあらためて発表します。
当日のプレゼンテーションについてと、注意事項
・ 選考を通過し、プレゼン参加者に決定した方には、「東京ゲームショウ2011」のビジネスデイおよびTGSフォーラムの招待チケットを贈ります。
・ 講演者は、本プレゼンテーションの開始4時間前には会場に集合していることが、必須条件です(交通費は自己負担になります)。
・ 講演者には、約10分のプレゼンテーションの時間を提供します。講演者はその場で、自分のゲームのデモを行ったり、プレゼンテーションをする必要があります。(講演は、日本語⇔英語の逐次通訳が行われます)
・ 講演は録画され、後日、ウェブサイト上で動画として公開します。事前にいただいたゲームの情報についても、公開します。
以下、公式サイトでご確認ください。
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