Laval Virtual ReVolution 2012 国際VR公募デモセッション作品募集

投稿日時 2012-01-11 00:00 | カテゴリ: Event/Seminar

Laval Virtual ReVolution 2012            

国際VR公募デモセッション作品募集

本年で14回目の開催となるフランス「Laval Virtual」は,国際学術会議(VRIC),学生コンテスト(IVRCと提携),授賞式,国際見本市,国際公募デモ展「ReVolution」,一般公開などから構成されており欧州最大のVRコンベンションです.
本年は3月末という日本からの参加者が参加しやすい日程に加え、「VR Mix」という新しいテーマ別・横断型の会議形態となり、より幅広い参加者に向けた運営形態で実施されます.
http://www.laval-virtual.org/?p=49

国際公募デモ展ReVolutionにおいては「VRの歴史に変革を起こす作品」の参加を広く募っており,特に日本からのVR研究者・アーティストによる革新的なデモの提案に定評があります.以下に刷新されたCall For Demoをお送りします.ふるってご投稿ください.

■Laval Virtual 2012公式ホームページ http://www.laval-virtual.org/
開催:2012年3月28?4月1日 VR Mix: 3月28?30日
一般公開:3月31日?4月1日
「Laval Virtual ReVolution 2012?あなたを動かすバーチャルリアリティ?」
Call For Demo(日本語版ver.2)

■重要な日付
- 投稿期間 2011年10月20日?2012年1月17日 →(延長予定)?1月30日
- 採択通知 2012年3月1日以前
-VRIC推薦プロジェクト最終予稿提出日 3月15日
-VRICでのプレゼンテーション: 3月28?30日
(国際会議VRICでの採択は推薦制で、採録辞退も可能です)
- 設営日: 2012年3月25?27日
- Laval Virtual ReVolution 2012:2012年3月28日?4月1日


■プレゼンテーション Laval Virtual
ReVolutionはバーチャルリアリティ,拡張現実と将来のアプリケーションの分野で世界で最も革新的な成果を示す、世界最高のVRプロジェクトのための年に一度の名誉の場です.
世界中から最高のVRデモ作品やアプリケーションを共有します.
VRはテクノロジーだけでなくコンピュータと人間のあいだの歴史において、決して終わる事のないテーマです.我々はこの課題に,今すぐ最終的な結論を下すことはできません.我々はより多くの可能性を模索し,我々を未来に導く輝く星に照らされている道を歩いていく必要があります
これらの輝く星を見つめることは,未来の旅人の道しるべになることでしょう.
もちろん,大量のアカデミックペーパーや商用化された製品はVRの道を建設することでしょう.しかし我々は開発途上のプロジェクトと,一般市民向けのオンサイトデモンストレーションの間にある新しい関係性を提案します.
もし展示されたプロジェクトにインパクト,技術,説得力があるなら,それは一般市民を動かし,常識に変革を与えることでしょう.つまり,これはVRの歴史に革命を起こしているということなのです.
さあ,貴方のエキサイティングなプロジェクトで,今日のスターダムに上がってください.そして,世界中からのアクティビティを共有しましょう!

セッションオーガナイザー: 白井暁彦  神奈川工科大学

現在のVRの常識を超えて,今日のコンピューターヒューマンインタフェースとVRの歴史を変革する,貴方の輝かしいプロジェクトを募集します.
-技術デモンストレーション
-インタラクティブアート
-エンタテイメントVR
-ニューメディアデザイン
-新しいゲームシステム
-新しいヒューマンインタフェースとディスプレイ
-リアルタイム映像
…そしてその他すべての「ノンジャンル」VRプロジェクト
現在のVR技術、VRシステムを使って現実や日常生活を拡張する新しいエクスペリエンスとその実装におけるCG、ディスプレイ技術、触覚、フォースフィードバック、インタフェースデザインに関するプロジェクトも含まれます.

■ReVolution2012テーマ:"Virtual Reality that moves you"
(あなたを動かすバーチャルリアリティ)
2006年以降開催されているReVolutionにはテーマが存在しました.
例年VRIC予稿集の「Edito」では「ReVolution Causes Revolutions」(2009)、「Diverseness」(2010)、「Converging」(2011)といったキーワードでその年のReVolutionを表現してきました.今年は趣向を変え世界最高のVR作品を募集する前に「あなたを動かすバーチャルリアリティ」というテーマを定めました.
このテーマはVRがディスプレイによって制限されてはならないことを示唆し、Laval Virtual 2012「VR Mix」ゾーンにおいて、新しい体験でユーザーを「動かし(move)」ます.
革新的なデモンストレーションによって、あらゆる意味で人々が動かされることができる方法を提案してください.

■なぜ?あなたがReVolutionに投稿する理由
- 専門家と研究者だけの場でしかフィールドテストしない?
Laval Virtual ReVolutionの最大の特徴は、専門家に加えて一般市民向けの展示が行えることです.
- ReVolution、賞(Award)そして国際会議(VRIC) これらはすべて並行で運営されています.あなたが展示に加えてアカデミックな貢献を必要とするならば、VRICのプロシーディングで出版ができます(推薦制).
-投稿は保護されます
この投稿の後、出版を保護することもできるので、1万人以上の訪問者に向けてLaval Virtualであなたの最新のデモを展示し、貴重なデータを収集した後に、他のジャーナル等に投稿することができます.
- 招待されます
もしあなたのプロジェクトが「Invited」クラスで採択されたなら、Laval Virtualは他の採択クラスで提供されるブース(Stand)に加えて、往復の飛行機チケット、現地での会食と宿泊料金を提供します.
- さらにAwardが!
ReVolutionでの投稿とは並列に「Laval Virtual Award」に投稿することも可能です.Laval Virtual AwardとReVolutionは異なる審査委員会で運営されています.しかし、Awardの最終審査委員会はLaval Virtualの会期中に開催されます.ReVolutionでのあなたのデモンストレーションは静的なビデオよりも、強い印象を与え有利に働くことでしょう.

■豪華な審査委員会
Thierry FREY (Paris ACM Siggraph & D.S.T.M., FR)
Mashhuda GLENCROSS (Loughborough University, UK)
Leo HOURVITZ (Polygon Pictures, JP)
Matthieu LEPINE (Laval Virtual, FR)
Simon RICHIR (Arts & Metiers ParisTech, FR)
Preston J SMITH (Laureate Institute for Brain Research)
Turner WHITTED (Microsoft Research)
Akihiko SHIRAI (KAIT, JP)

■投稿プロセス
今年のReVolution投稿プロセスは非常にシンプルになり、革新的なプロジェクトを共有しやすくなりました.
まずは投稿サイトをご訪問ください→ http://www.laval-virtual.org/?p=50
・タイトル
・キーワード
・オンラインビデオ
公開になっている必要はありません.既にYouTube等で公開されている場合は「Laval Virtual 2012」というタグを加えてください.
・説明資料(フォーマット自由) VRICへの採録希望者はテンプレートをご使用ください
(http://j.mp/VRICTPL).
・フロアプラン(フォーマット自由)
・代表画像

■コンタクト revolution2012@laval-virtual.org
Session Chair :  Akihiko SHIRAI ( KAIT, Japan ) / @o_ob
日本語のメールも対応可能としますが、タイトルは英語でお願いいたします.

■Download the full "call for paper"
http://laval-virtual.org/doc/other/CALL_FOR_DEMO.pdf





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