GDC2012日本人スピーカー情報

投稿日時 2012-02-22 09:05 | カテゴリ: GDC

GDC2012日本人スピーカー情報

まだちょっと未確定な部分も残っていますが、現時点(2月22日)でのGDC日本人講演者リストをまとめておきます。「スーパーマリオ3Dランド」でディレクターを担当された任天堂の林田宏一さんを筆頭に、コンセプトの稲船敬二さん、トライエースの五反田義治さんなど、カリスマクリエイターの名前が挙がっています。PS VITAで発売されたばかりの「GRAVITY DAZE」や、ニンテンドー3DS向け完全新作「バイオハザード リベレーションズ」に関するセッションもあります。

また好例となったクラシックゲームポストモータムでは、「牧場物語」を手がけられたトイボックスの和田康宏氏(元マーベラスエンターテイメント、グラスホッパー・マニファクチュア)が登壇されます。どれも楽しみな内容ばかりですね。

火曜 10:00- 6:00 Room 3022, West Hall, 3rd Fl
*物理シミュレーションに関するチュートリアルセッションです。原田氏の講演は最終コマの17:15から行われます。昨年度の概要はこちら(http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20110302_430691.html 
 
谷山輝・柴山正治(スクウェア・エニックス)
火曜 10:00-11:00 Room 2002, West Hall, 2nd Fl
*本セッションはCEDEC2011で講演された「サウンド部門とローカライズ部門の協業による、管理ツールを用いたローカライズの効率化事例」の内容をベースに、最新の知見を盛り込んだ増強版になる予定です(参考:http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/BM/C11_PK0015.html
 
林田宏一(任天堂)
水曜 3:30- 4:30 Room 132, North Hall
*「スーパーマリオ3Dランド」の開発ポストモータムです(参考:「社長が訊くスーパーマリオ3Dランド」http://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/arej/vol1/index.html
 
The Future of Japanese Games(Game Design)
稲船敬二(コンセプト)
水曜 5:00- 6:00 Room 132, North Hall
*元カプコンで「デッドライジング」「ロックマン」シリーズなどを手がけられた稲船敬二氏のセッションです。どのような話が飛び出すか、要注目です(GDC2007での講演レポート:http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0703/12/news012.html
 
石田礼輔(タイトー)
水曜 2:00- 3:00 Room 132, North Hall
*「スペースインベーダー インフィニティ・ジーン」「グルーブコースター」の内容が中心になる予定です。
 
Practical Physically Based Rendering in Real-time(Programming , Visual Arts)
五反田義治(トライエース)
木曜 5:30- 6:30 Room 3009, West Hall, 3rd Fl
*独自ゲームエンジンのトレイラーをYoutubeで公開するなど、技術力の高さに定評のあるトライエース五反田社長のセッションです(参考:http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=6cuXgRVMvZ0
 
■Revealing the Truth About Resident Evil Revelations(Game Design)
川田将央(カプコン)
木曜 10:00-11:00 Room 132, North Hall
*ニンテンドー3DS向けに発売された「バイオハザード:リベレーションズ」の開発ポストモータムです。
 
松信嘉範(DeNA)
木曜 4:00- 5:00 Room 2006, West Hall, 2nd Fl
*海外展開に意欲的なDeNAのサーバープログラミングに関するセッションです。(参考:http://www.ustream.tv/recorded/12022469
 
和田康宏(トイボックス)
木曜 11:30-12:30 Room 132, North Hall
*海外でも多くのファンを持つ「牧場物語」シリーズの開発ポストモータムです。
 
渡邉幹雄(ケイブ)
木曜 4:00- 5:00 Room 132, North Hall
*同社が得意とするシューティングをスマートフォンにどのように適応させるか・・・そのノウハウが披露されます。
 
山口由晃(SCEJ)
金曜 11:30-11:55 Room 132, North Hall
*「GRAVITY DAZE」のビジュアルアートに関する25分間のショートセッションです。日本のマンガとフランスのバンドシネのテイストをどのように融合させたかなど、コンセプトアートについても触れられます。





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