福島GameJam2012 開催概要を発表しました

投稿日時 2012-05-29 08:00 | カテゴリ: 福島GameJam

IGDA日本プレスリリースから転載します

東北ITコンセプト   福島GameJam in 南相馬 2012
〜ITで人が育ち、未来と世界につながる〜

国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)

福島GameJam 2012事務局

昨年開催し国内外から高い評価を得た 「福島GameJam」を本年も開催する運びとなりました。昨年も実施した被災地視察、開発イベントによる被災地は元気であるというメッセージの国内外へ の発信とともに、風評被害を受けることのないIT分野での人材育成を通した復興支援、次世代を担う子供たちや若者たちに対して、将来必要なスキルを学ぶ機 会の提供を予定しております。またプロジェクト全体を通して、広域ITクラスター形成の可能性を探る「東北ITコンセプト」の具現化に向けた行動を進めて いきます。


報道関係資料

2012年5月29日

国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)

IGDA日本と福島県南相馬市は 8月4日〜5日
30時間のゲーム開発イベント
「東北ITコンセプト 福島GameJam in 南相馬2012」を開催します!
〜ITで人が育ち、未来と世界につながる〜

本イベントの意義と目的

2011年に開催し、国内外から高い評価を得た「福島GameJam」を本年も開催する運びとなりました。IGDA日本では昨年度の勢いを継続すると共に、本イベントを通して
・震災による風評被害を受けることのないIT分野での人材育成を通した復興支援
・被災地は元気であるというメッセージの日本国内および海外への発信
・次世代を担う子供たちや若者たちに対して、将来必要なスキルを学ぶ機会の提供−−を行います。またプロジェクト全体を通して、メイン会場となる南相馬市を中核に、広域ITクラスター形成の可能性を探る「東北ITコンセプト」の具現化に向けた行動を進めていきます。

 


※GameJamとは会場に集まった参加者が、少人数からなるプロ・アマ混合の即席チームを構成し、短時間でゲームを開発 するイベントです。この経験を通して、アマチュアの開発者はプロの開発手法を直接的に学ぶことができ、言語化が難しい暗黙知を効果的に体得できます。また ゲームを作る楽しさを体感してもらうことも目的の一つです。

■開催概要

正式名称: 東北ITコンセプト 福島GameJam in 南相馬 2012
公式サイト: http://fgj12.ecloud.nii.ac.jp/
主催: 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)、福島県南相馬市
協賛: サイバーズ株式会社・groovesync・株式会社シフォン・AIM ENTERPRISE Inc.・enchant.js・Unity・国際アート&デザイン専門学校・国際情報工科大学校・IPQ (順不同)(他、現在複数社に協賛依頼中)
期間: 8月4日(土曜)〜5日(日曜)
会場: 福島県 南相馬市 ゆめはっと
参加者:60 程度 (東京のゲームクリエイター等30名、東北地域の学生等30名、10チームを想定)
協力: BaNyaK 他

本件に関するお問合せ先: fgj12(アットマーク)igda.jp
(誠に申し訳ありませんが電子メールのみでのご対応とさせて頂きます)

※プレスリリース時点ではまだ最終確定しておりませんが、昨年同様にサテライト会場での同時開催を予定しております。
サテライト会場候補予定場所及び地域:
東京工科大学(東京都八王子市)・IGDA福岡(福岡県)・IGDShare(台湾台北市)

■開催スケジュール(予定)

□8月3日(金曜)
22:00 東京参加者(30)・東京都内集合
24:00 東京参加者・大型バスで出発
□8月4日(土曜)
早朝 福島県相馬市到着 現地視察(東京参加者)〜設営作業開始
8:00 東北参加者(30)・福島県郡山市集合・大型バスで出発
10:00 現地到着
11:00「福島GameJam」オープニング
チーム分け、テーマ発表、各チーム企画案作成開始
USTREAMを通じた世界中継番組を開始(番組制作 BaNyaK)
12:00 各チーム順次制作開始

□8月5日(日曜)
17:00 「福島GameJam」制作タイム終了(スタートから30時間)
17:30 開発ゲームのプレゼン会準備、完成ゲームのインターネット配信開始
18:00 プレゼン開始
19:00 プレゼン終了、撤収作業開始
19:30 東北参加者・帰路出発 現地出発→東北
24:00 東京参加者・帰路出発 (6日早朝都内解散)

参加者募集要項

(下記3項目のご同意を頂ける方の参加をお願いします)
□ゲーム開発関連の技術(下記参照)を学ばれている方もしくは有している方

  • ゲームプログラミング技術
  • 企画(アイディア出し、数値変更などを通したゲームバランスの調整、テキストファイルなどの作成・編集など)
  • グラフィックス (PhotoshopやMayaなどのCGツールを用いたグラフィックデータ作成)
  • サウンド制作 (ゲーム内で使用する音楽や環境音、効果音などの作成)
  • ※社会人、学生といった立場は問いません。
  • ※自分が開発に使用する(ノート)パソコンを持ち込めること

□下記開催日程で参加可能な方

  • 東京参加者は8月3日(金曜)22時〜6日(月曜)早朝
  • 東北参加者は8月4日(土曜)8時〜5日(日曜)深夜

□注意事項

  • 宿泊設備の用意はございません。イベント会場内にて休憩・仮眠いただく予定です。
  • イベントの模様はカメラ撮影、インターネットやテレビなとでの生中継、収録後の後日配信、放送などが行われます。あらかじめご了承ください。
  • 参加者は事前に参加確認書の送付が必要となります (未成年者は親権者の同意が必須となります)
  • 本イベント中に制作されたソフトウェア等は、本イベントの主催者および協賛者が、本イベントに関連するサービスや講演等を提供およびプロモーショ ンする目的で、何ら対価を支払うことなく、非独占的に当該コンテンツを展示、配信、頒布、翻訳(翻案)、引用、複製、改変、発表等することを、ご承諾頂き ます。




IGDA Japan chapterにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://old2014.igda.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
https://old2014.igda.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=754