SIG-Glocalization #12
「Happy Wars」にみるXBLAでの世界同時配信
12月6日追記:諸事情により延期となりました。新しい日程につきましては、決まり次第ご連絡差し上げます。
<12月8日(土) 13:00- 会場:東洋美術学校(東京都新宿区)>
11月27日追記:スケジュールと内容、パネル登壇者などを追記しました。
IGDA日本グローカリゼーション専門部会(SIG-Glocalization)では12月8日(土)に第12回セミナー「『Happy Wars』にみるXBLAでの世界同時配信」を行います。
国内でモバイルソーシャルゲームが大ブレイクする一方で、海外ではXboxLiveアーケード(XBLA)やPlaystation Storeなど、コンソール機におけるデジタル流通プラットフォームの市場が拡大しています。しかし国内では、こうしたプラットフォームでの取り組みが乏しいのも事実です。
そこで今回のセミナーでは、10月にXBLAで全世界に向けて配信が開始された多人数アクション「Happy Wars」をリリースされたトイロジック社の岳洋一社長をお招きし、国内ディベロッパーがビジネスを行う上での知見を共有いたします。本作はまた、家庭用ゲームでアイテム課金モデルを導入するなど、ビジネスモデルの点でも新しい取り組みがなされた意欲作となっています。
またセミナー後半ではゲーム業界開発者向けの英語学習法についてもディスカッションを行います。いまや英語コミュニケーションは海外事業部やローカライズなど一部のセクションだけでなく、一般のゲーム開発者においても必須のスキルとなっています。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしています。
■開催概要
・開催日時:2012年12月8日(土) 13:00-17:00(12:30開場)
・開催場所:東洋美術学校
・主催:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
・人数:最大40人程度
・参加費:2000円 *終了後、希望者で懇親会を行います(実費)
■開催内容(予定:現在調整中)
講演者:岳洋一(トイロジック代表取締役社長)
・世界同時展開を行う際に必要なゲームデザイン面での知見
・家庭用ゲーム機でのアイテム課金モデル導入についての知見
・その他、配信タイトルならではの要素、マーケティング面での知見
2:ライトニングトーク1
講演者:小野憲史(IGDA日本代表)
米サンフランシスコのベンチャースタジオ「Robot Invedor」が2011年にリリースしたスマートフォンアプリ「ねじ巻きナイト」は、米国だけでなく日本でも大ヒットを納めました。同社代表のクリス・プルエットに対する取材をもとに、その成功の秘密を探ります。この知見はひるがえって、国内アプリが海外で成功する上での参考になるでしょう。
3:ライトニングトーク2
ウェブアンケートに見るブラジル人ゲーマーが日本ゲームに望むこと
講演者:William Iamazi Ferro(Birdo)
国産ゲームは海外ユーザーからどのように捉えられているのでしょうか? もっとも「海外」といっても、国によって捉え方は異なります。ここでは近年市場拡大が著しいブラジル人ゲーマーの嗜好をウェブアンケートから切り取ります。
*本講演は11/17に開催された「ゲーム業界をめざす君へ/学生向け業界研究セミナー」の留学生パネルディスカッションで紹介されたものと同一です。
4:パネルディスカッション「ゲーム開発者向け英語勉強法」
今や英語によるコミュニケーションは海外担当やローカライズ担当者だけの物ではなくなりました。本パネルでは「仕事で必要なので英語を勉強したい」「でも続かない」といったゲーム開発者を対象に、楽しみながら続けられる効率的な英語学習方法についてディスカッションを行います。
モデレータ:小野憲史(IGDA日本代表)
パネリスト:矢澤竜太(サイバーコネクトツー)、湊和久(バンダイナムコゲームス)、Michal Arain(Windward)、他
■スケジュール
12:30 開場
13:00 主催者挨拶&IGDA日本についての紹介
13:15 講演「『Happy Wars』に見るXBLAでの全世界配信
14:00 Q&A
14:15 休憩
14:30 ライトニングトーク1 『ねじ巻きナイト』にみる日本市場成功の秘密
14:45 ライトニングトーク2 ウェブアンケートに見るブラジル人ゲーマーが日本ゲームに望むこと
15:00 休憩
15:15 パネルディスカッション「ゲーム開発者向け英語学習術」
16:30 終了・撤収準備
17:00 完全退出
希望者による懇親会
■申し込み
事前にコクチーズでの申し込みをお願いします。
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