「メディア学が創る豊かな文化」連続講座 主催:東京工科大学メディア学部【東京・2月23日(土)】

投稿日時 2013-02-06 05:50 | カテゴリ: Event/Seminar

 「メディア学が創る豊かな文化」連続講座

主催:東京工科大学メディア学部

 
モノの豊かさや高品質化・効率化を目指してきたIT社会から、安心して生活できる社会、心豊かにする文化を持つ社会を目指すメディア学を学ぶ連続講座です。
ディジタルメディアを利用したコンテンツ制作技術、ソーシャルメディアを利用した電子書籍の開発、メディアを活用した新しいビジネスなどの話題をもとに、メディア学が創る新たな未来を一緒に考えましょう。
 
第1回 メディアコンテンツが切り開く未来
 
インターネットとディジタル技術が発展し、さまざまなコンテンツの制作が一部の専門家だけにとどまらず、一般の人たちも絵を描いたり、アニメーションを制作したり、ゲームを制作したりできる環境が拡大してきています。本講座では、新たに世界に発信する新しいメディアコンテンツとその技術について講演と展示を行います。
 
■期日:2013年2月23日(土曜日)
■場所:秋葉原 富士ソフトビル6階 富士ソフト アキバプラザ 【入場無料】
■講演 13:30-15:00 セミナールーム1



ご挨拶:13:30-13:35 飯田 仁 (東京工科大学メディア学部長)
 
◎13:35-14:20 
講演題目「なぜいまメディアなのか?コンテンツなのか?」
原島 博 (東京大学名誉教授)
コンピュータは最初は科学技術計算を目的としていました。それが企業の情報化の基盤となり、パソコンが登場して個人の情報化を担いました。そしていま、インターネットの時代 になって社会の情報化が進んでいます。この講演では、ここ数十年の情報メディア技術のめざましい進化の歴史をたどりながら、これからのメディア、そしてコンテンツが目指す方向を探ってみたいと思っています。
 
◎14:20-15:00
講演題目「体験をデザインするデジタル・コンテンツ」
安本 匡佑(東京工科大学助教)/藤本 実(東京工科大学助手)
コンピュータを具体的な「モノ」やジャスチャーによって操作するインターフェースが、ゲーム機などを代表に一般的に見られるようになってきています。我々のプロジェクトでは、そうしたアプローチをとりながら、単に使いやすさを追求するのではなく、新たな「体験」をデジタル・コンテンツによって創り出す試みを行いたいと考えています。この講演ではそうした試みをいくつか紹介し、メディア・コンテンツとして我々が目指すものについてお話しいたします。
 
■展示:15:00-18:00 セミナールーム5, セミナールーム6
教員の研究成果、学生の研究・作品紹介を多数展示します。
主な展示:
マルチディスプレイ・インターフェース「Pinch」
「ももいろクローバーZ」のミュージックビデオに提供した無線ELワイヤー制御システム
「光弾の射手 The Light Shooter」
メディア学大系「メディア学入門」(コロナ社)の書籍展示




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