今年から新たに開催される「CEDEC 2009 業界研究フェア」のビジュアル告知が開始されましたので、お知らせします。CEDECと同じ9月1-3日の日程で、横浜パシフィコで開催されます。内容は学生向けで、3日間で30セッションが予定されています。
ちなみに、進んでいる経過を伺いますと、現場の人間が聞いてもおもしろそうなセッションがいくつも、ありそうな感じです。
財団法人 中山隼雄科学技術文化財団
英書なのですが、ご紹介します。「Introduction to Game Develment, Second Edition」(Charles River Media)の発売が開始されました。
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マイクロソフト、「XNA(R) Game Studio 3.1」 日本語版の提供を開始
IGDA日本 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)
第2回研究会「ゲームデザインとメイキング」
IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本) 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)は、第2回研究会を2009年7月11日(土)に開催いたします。
最近の商業ゲームは予算・人員の両方で大規模化が進んでいます。予算面での大規模化でゲームは内容・デザインで冒険を避けるように(万人向けになるように)なり、人員面での大規模化でゲームにクリエイターの強い個性がゲーム内容に反映されにくいようになってきています。
また、ゲームの大規模化で1本の開発期間が長くなることで、若い開発者が「1本のゲームを作りきる」経験を積むことが難しくなってきていることも危惧されています。
商業ゲーム開発者がインディーズゲームに注ぐ熱い視線には、「ゲームデザイン・技術・表現形態などでクリエイターのアイデアが表に出てきやすい」ことが一つの理由となっていることは言うまでもありません。
SIG-INDIEの第2回研究会では、インディーズゲーム開発者の方々に「アイデアや技術的チャレンジをゲームでどう表現し実現するか」について講演していただき、「クリエイターの個性とゲームバランスと製作工程をいかに調和させるか」についてのディスカッションができればと思います。
第1回大会と同じく、数多くの方の参加をお待ちしております。
<概要>
7月25日(土曜日)午後4時から、第4回IGDA日本デジタルゲーム競技研究会を開催いたします。
IGDA上海チャプターが、中国のゲーム見本市「China Joy」にあわせて7月24日にパーティを開催するとの連絡が来ました。ぜひ日本からの参加もして頂きたいとのことです。
日本からアジア、世界へ発信する
「次世代のコミュニケーション&マーケティング」
関連3イベントを同時開催
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
株式会社イーソルエンベックス
DMPと(株)イーソルエンベックス、厚労省の助成金を活用した組込み3Dグラフィックス技術者向け研修で協業
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社:東京都武蔵野市、代表取締役CEO 山本達夫、以下DMP)と株式会社イーソル エンベックス(本社:東京都中野区、代表取締役CEO 大橋憲司、以下イーソルエンベックス)は、組込み3Dグラフィックス技術者の確保・養成に取組む企業向けに、厚生労働省のキャリア形成促進助成金を活用した研修ソリューションの提供を開始します。両社は、2009年7月21日(火)および7月27日(月)に、本研修ソリューションについての説明会を開催致します。
携帯電話、アミューズメント機、ゲーム機、カーエレクトロニクス、デジタル家電、医療機器、航空宇宙関連機器、デジタルサイネージ機器などの組込み機器に搭載されるグラフィックス表示機能の高性能化・高精細化のニーズが高まる中、GUI(Graphical User Interface)の構築など組込みグラフィックス・アプリケーションのプログラム規模は拡大し、ソフトウエアの基本設計から、クロノス・グループが仕様策定する組込み機器向け業界標準3DグラフィックスAPIであるOpenGL ESの詳細、そしてテスティング技法まで、品質を高めるための広範囲な開発スキルの習熟がシステム開発現場では必要不可欠なものとなっています。また、製品開発期間の短縮化や開発リソースが不足する状況の中、新入社員の早期戦力化を実現するために、実践的な研修を短期間かつ低コストで施す事が急務となっています。本研修ソリューションはこれらの課題を解決するために開発されました。
IGDAモントリオールが、5月に行ったチャプターミーティング時の「Halo 3 Environment/Level Pipeline」が公開になりました。
これは、BungieのVic DeLeon(Senior Environment Artist)とMike Zak(Lead Environment Artist)の二人による講演で、どのように環境を設計して、また、レベルデザインを進めているのかというプロセスを説明した内容です。
当日の概要については、以下。
http://www.igda.org/montreal/archives/2008/05/halo_3_environm.html
動画については、以下を参照してください。
http://www.igda.org/montreal/archives/2009/07/video_halo_3_en.html
Bungieは、以下のサイトを通じて、GDC等で講演した資料の公開を積極的に推し進めている企業でもありますね。
Bungie Publications
http://www.bungie.net/Inside/publications.aspx
ゲームメディアのINSIDEが、ゲーム産業の専門情報に特化した、GameBusiness.jpをオープンしたそうです。日本国内では、Gamasutraや、EDGE、GameIndustryBizなど、欧米圏では10年以上前から成立していた、ゲーム産業情報や、開発情報に特化した専門サイトは成立してこなかったので、どこかのメディアで成立して頂けないものかと思っていたのですが、一つの可能性になりうるのかもしれません。
http://www.gamebusiness.jp/
引用:
【お知らせ】GameBusiness.jpがオープンしました
いつもインサイドをご覧いただきありがとうございます。
これまでINSIDE for Businessとして展開していたコーナーを独立して、GameBusiness.jpという新サイトとしてオープンしました。
姉妹サイトとして、ゲームビジネス関連のニュースに興味のある方はぜひチェックいただけると幸いです。RSSフィード、Twitter向けフィードも行っています。
GameBusiness.jpでは「ゲームビジネスの明日を考えるメディア」として、市場、開発、人材、流通という4つのテーマで、日々の最新ニュースや連載企画、特集で情報をお伝えしていきます。また、多くの方のご参加をいただきたいと考えております。今のゲーム業界に一言申したい! という方、ご気軽にお問い合わせください。