http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/113756.html
「Unityによる3Dゲーム開発入門――iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング」
キネクト ハッカーズマニュアル
西林 孝 + 小野 憲史 共著 (著)
2011年8月26日発売予定
256ページ
定価2604円
ISBN-10: 489977303X
ISBN-13: 978-4899773030
Windowsで、Macで動かすKinectプログラミング入門 ドライバのインストールからアプリケーション作成まで、Kinectハッカーの技術と発想をこの1冊から盗め!
Kinect(キネクト)は、Xbox 360のゲームコントローラーとしてマイクロソフトから発売されている入力装置です。 しかし、Kinectが発売されるやいなや世界中のプログラマが、「PCに接続して遊ぶこと」に熱中しはじめました。 プログラマが「遊べる」と言えば、それは「ハックすること」を意味します。
本書は「そもそもKinectというセンサーはどういう仕組みなんだろうか?」 「Kinectを使ってどのようなアプリケーションやインタラクションが作れるだろうか」ということを知りたい人に向け、 OpenNI、Kinect for Windows SDK、libfreenectなどのドライバのセットアップからKinectを利用したアプリケーション開発のTips、さらに独創的な作品を作っているハッカー達のインタビューや国内外のハック事例紹介など 現在得られる最新のKinectハックの技術と発想を1冊に集約した書籍です。
*西林さんのブログでも著者による紹介があります。
http://d.hatena.ne.jp/hagino_3000/20110816/1313425495
[本書の構成]
Chapter1 センサーと姿勢認識技術
Chapter2 Kinectプログラミングを始める前に
Chapter3 Kinect用ドライバの種類と特徴
Chapter4 ドライバのセットアップ
Chapter5 OpenNIプログラミング
Chapter6 コンピュータビジョンとOpenCV
Chapter7 もっと簡単に使える環境
Chapter8 アプリケーションを作ってみよう
Chapter9 Kinectを使ったアプリケーション開発TIPS
Chapter10 Kinectハッカーズ・インタビュー
Chapter11 Kinectハック事例集
付録 開発環境の構築
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第10章と11章の執筆を担当させていただきまして(共著となっていますが、全体の8割以上を西林さんが書かれており、たいへん恐縮です)、手前味噌ながら宣伝させてください。タイトルで条件反射的に「その手の本か!」と思われる方がいるかもしれませんが、中身は正当派のプログラミング書です。今、世界中で多数のKinectを用いたアプリケーションが開発されており、Youtubeやニコニコ動画などで、多くの動画が視聴できるのは、ご存じの通りです。本書はこうしたアプリケーションを作る上で必要な、さまざまなノウハウが記されています。KinectとPCを接続して、何かおもしろいことをやってみたい、という学生やプログラマに最適な一冊と成っています(ただし時期的な問題で、内容はOpenNIのプログラミングが中心で、マイクロソフトから配布されたKinect for Windows SDKは触れる程度となっています)。
僕としてはぜひ本書を、ゲームプログラマやゲーム業界をめざす学生の方に読んで、実際にKinectプログラミングを体験して欲しいと思い、制作に参加させていただきました。ご存じの通り日本では市場の現状から、プロの開発者がKinectを触る機会が、海外ほど多くありません。しかし、Kinectはゲーム業界を超えて社会全体に大きな変化をもたらす可能性を秘めた、ユニークなデバイスです。煽るわけではありませんが、いまKinectを触っていないことが、数年後に大きな違いをもたらすかもしれない・・・そんな危惧も感じられるほどです。一方で日本ではウェブ業界を中心にKinectの技術勉強会が開催されており、非常に活気があります。著者の西林さんも独自にKinect勉強会を開催されており、参加者の多くもウェブ系エンジニアです。すべてのノートPCに、すべてのスマートテレビに、すべてのデジタルサイネージにKinectのようなデバイスが入ったら・・・そんな未来を想像しながら読んでもらえると嬉しいです。
ゲームストーミング――会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873115054/
また、書泉ブックタワーで同書を購入された先着50名の方を、7月10日に行われる、デジタルゲームの技術発売記念トークイベントにご招待いたします。
カプコンから独立された稲船敬二さんが、自身の仕事術について紹介された書籍が発売されました。印税はすべて、日本赤十字社を通じて、東日本大震災の被災者への義援金として寄付されるそうです。
タイトル:『矛盾があるからヒットは生まれる 稲船流コンセプト仕事術』
◆発売日:5月25日(水)
◆定価:1,200円(税込)
◆仕様:四六判並製カバー装、全192ページ
◆チャネル:全国の書店およびオンライン書店など
◆筆者:稲船敬二(いなふね けいじ)
◆発売元:株式会社文藝春秋
<目次>
この本でボクの奥義を明かします
第1章:ボクはコンセプターになります
第2章:コンセプターはどんな仕事をする人か
【コンセプト仕事術 基礎篇】
第3章:コンセプトを決めて自分と向き合う
【コンセプト仕事術 実践篇】
第4章:コンセプトが生まれたらとにかく周りに話す
【コンセプト仕事術 海外篇】
第5章:英語が話せなくても海外で仕事ができる
【稲船敬二(いなふね けいじ)プロフィール】
1965年、大阪生まれ。1987年、株式会社カプコンに入社。「ロックマン」、「バイオハザード2」、「ロストプラネット」、「デッドライジング」などヒットゲームシリーズを次々と生み出し、ゲーム業界内外の認めるスタークリエーターとなる。2006年にカプコンの常務執行役員に就任、開発部門のマネジメントやコンテンツの統括を行う。昨今の国内ゲームメーカーの低迷、海外メーカーの勢力拡大の中、ゲームクリエーターのサラリーマン化など、日本のゲーム業界への危機感を抱き、日本のゲーム業界の活性化、そして自らのクリエーターとしての領域を広げることを目指し、2010年11月にカプコンを退社。2010年12月に新会社、株式会社comcept及び株式会社interceptを設立し、両社の代表取締役に就任。今後は、ゲームのみならず、映画、小説などあらゆる種類のエンタテインメント領域のコンテンツを開発し、あまねく人へ、そのコンセプトを伝えていく。
amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163740406/4gamernet-22/ref=nosim
「NHKスペシャル 世界ゲーム革命 」
(加藤裕康 /著)
オンラインゲームを支える技術 ―壮大なプレイ空間の舞台裏
2011年3月24日発売
中嶋謙互 著
A5判/624ページ
定価3,024円(本体2,880円)
ISBN 978-4-7741-4580-8
http://gihyo.jp/book/2011/978-4-7741-4580-8
今年の4月に関東学院から群馬大学に転任された税所哲郎さん(社会情報学部・大学院社会情報学研究科・教授)が、新刊「中国とベトナムのイノベーション・システム - 産業クラスターによるイノベーション創出戦略」を3月26日に出版されます。我が国でも福岡で産官学によるゲーム産業振興策が進んでおり、大いに参考になると考え、紹介差し上げます。
「中国とベトナムのイノベーション・システム - 産業クラスターによるイノベーション創出戦略」
一党独裁でありながら,国内各地において企業間連携や産学官連携等による産業クラスター戦略の推進でダイナミックな経済状況が見られる中国とベトナム。そのイノベーション・システムを考察することで,我が国成長のヒントを探る。
序章
第1章 北京・中関村科技園区における産業クラスター戦略
第2章 中国のデジタル・コンテンツ分野における産業クラスター戦略
第3章 中国・天津エコシティにおける新たな産業クラスター戦略
第4章 LL事業による日中の地域間連携と環境分野の産業クラスター戦略
第5章 ベトナムにおけるオフショアリング開発とソフトウェア・
第6章 ベトナムにおける日本語教育と日系ビジネスの人材育成の戦略
第7章 ベトナムのハノイ・ホアラック・ハイテク・
第8章 ベトナムのソフトウェア・ビジネスにおける産業クラスター戦略
第9章 新横浜における産業クラスター戦略に関する考察?新横浜ITクラスターの事例?
A5版 256頁、本体:3,300円(予定)、白桃書房、ISBN:978-4-
http://bookmailclub.com/bmc/
税所哲郎氏プロフィール
現在の研究テーマ
現代企業の情報通信技術を活用したビジネス・イノベーションに関する研究
情報化社会を安全・安心に利用できる情報セキュリティに関する研究
アジアを中心とした産業クラスター,産業集積に関する研究
http://www.si.gunma-u.ac.jp/staffs/shakai/saisho.html
以前、ご紹介した書籍
PLANETS No.7 「ゲーム特集」
http://www.igda.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=446
ですが、この書籍に関するニコ生PLANETS3月号 では、
「ゲーム特集」として多彩なゲストを迎えて放送されるようです。
【サイト】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv40801157
【日時】
2011/02/22(火) 開場:19:50 開演:20:00
【予定トピック】
●いまゲームに何が起きているか
●『Child of Eden』の挑戦
●身体入力デバイスの可能性
●日米欧のゲーム文化の差異
●コミュニケーションとキャラクターの役割
●ゲームにとって音楽とは何か
●カルチャージャンルを横断・再編するゲーム革命
ほか
【出演】(敬称略)
司会
宇野常寛 (評論家・『PLANETS』編集長)
ゲスト
水口哲也 (ゲームクリエイター)
田中剛(ゲームクリエイター)
井上明人 (国際大学GLOCOM研究員)
中川大地 (文筆家/編集者)
【Twitterをご利用の方へ】
ハッシュタグ「#niconama_talk」をご利用ください。
再録です。
PLANETS No.7 「ゲーム特集」
http://wakusei2nd.com/2010/08/25/planets-vol-7%E6%9B%B8%E5%BA%97%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E9%96%8B%E5%A7%8B/
の目次です。ゲームとゲームの歴史について、多様な視野からなる、内容の充実したインタビューと討論が特集されていますので、ご紹介します。
PLANET No.7 「ゲーム特集」
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【インタビュー】堀井雄二/日本ゲームの進化が向かう先
【特別対談】ZUN×竜騎士07 同人ゲームが起こした「奇跡」の真価
【インタビュー】松野泰己/市場が鍛える「作家性」のゆくえ
【インタビュー】柏木准一/『カオスシード』というハイブリッドはなぜ成立できたのか
【インタビュー】芝村裕吏/ゲームの溶解と脱・物語のコンテンツ戦略
【インタビュー】田中剛/『モンハン』が変えたゲーム・コミュニケーションの未来
【インタビュー】内田明理/『ラブプラス』が書き換えた“現実”
【鼎談】王雀孫×桜井光×タカヒロ/美少女ゲームの突破口 ――新たなる「楽園」を探して
日本ゲームの進化史
40 80年代前半/ゲームカルチャーの勃興と古典ジャンルの成立
44 80年代後半/ファミコンブームとゲームの「日本化」
48 90年代前半/スーファミ一強時代の爛熟とニューウェイブの胎動
52 90年代後半/「次世代機競争」がもたらした3D革命とライトコンテンツ化
56 00年代前半/ゲーム産業の二極化と発展の終焉
60 00年代後半/コミュニケーションの全面化とゲームの拡散
メーカーブランド名鑑
ドラクエ/FF全ナンバリングタイトルクロスレビュー
Critical Contents ?ゲーム史を照射するタイトルたち?
【コラム】シロクマ/シューティングゲーム30年史
【コラム】徳岡正肇/「洋ゲー」を「洋ゲー」たらしめるもの
【コラム】青木摩周/アナログゲームの歴史と現在
【コラム】tokada/MMORPGプレイヤーの高度な社会秩序
【コラム】菊地映輝/とある非モテの社会遊戯
【座談会】青木摩周×井上明人×中川大地×濱野智史×宇野常寛
ゲーム批評の三角形 ――アーキテクチャ・コンテンツ・コミュニケーション
21世紀の現代の中学生、高校生(もしかしたら小学生も?)に向けて「ゲームの制作」について情報を提供する、というコンセプトのゲーム制作雑誌「がまぐ!」の第2号「2011/2」がリリースされました。
お待たせしました。2ヶ月の時を経て(ってほど時間たってないけど)、「がまぐ!」が帰ってきました!
ゲームデザインの基礎
書籍「ファミコンの驚くべき発想力 ―限界を突破する技術に学べ―」
ファミコンの技術を解説する本が技術評論社より刊行されました。これからゲームプログラマーを目指す方から、コンピュータ技術に関心を持っている方まで、気軽にお楽しみいただける内容です。全国の書店でお買い求めいただけます。