IGDA日本オンラインセミナー #03
アメリカ&シンガポール 世界に広がるシリアスゲームの今
9月13日追記:当日のスライド資料が公開されました
9月12日追記:当日の録画URLが公開されました
ゲーム産業の拡大やゲーム文化の浸透と共に、ゲームやゲーム開発の技術を実用領域に応用する「シリアスゲーム」や「ゲーミフィケーション」などの取り組みが、世界各国で進んでいます。アメリカ・ヨーロッパ・日本に続いて、昨今では韓国などアジア地域でも、シリアスゲームのカンファレンスが開催されるようになりました。その応用範囲も広告・教育・医療・公共政策など多岐にわたっています。
ゲーム開発者推薦図書リスト(CEDEC2013版)
CEDEC2013にあわせて実施されたゲーム開発者推薦図書アンケートの結果が発表されました。GCS2013版のリストでは、出版されたばかりの「ゲームメカニクス」が注目を集めましたが、今回は「『タッチパネル』のゲームデザイン」が登場し、「『レベルアップ』のゲームデザイン」とあわせて注目を集めています。また「ゲームグラフィック2013」も2件ランクインしました。書店やAmazonを見ても、どの本を買ったらいいかわからないという方がいたら、ぜひご参照くださいませ。
またアンケートとあわせて、Twitterでのラウンドテーブルも実施されました。まとめリストはこちらです。本プロジェクトをIGDA日本と共同で進めている、オープランニングの大野功二さんのスライドも公開されています。過去のアンケートリストを題材に日本と海外における書籍の傾向が分析されています。
他にオープランニングの大野さんによる「ナラティブ」研究のスライドが公開されました。今年のCEDECで日本のゲーム開発者にも一躍、その名前を知られるようになった「ナラティブ」という概念ですが、実際は良く知らないという方も多いのではないでしょうか。理解の一助になれば幸いです。
過去のアンケートリストはトップメニュー左側のリンクからご参照いただけます。
大八耐
CEDEC2013セッション情報
ゲーム開発者推薦図書プロジェクト(CEDEC2013版)開始
http://o-planning.jp/igda/research/a007/
8月30日(金)の午後10時からtwitterラウンドテーブルを開催することになりました。共同で実施しているオープランニング大野功二(@opn1)とIGDA日本の小野憲史(@kono3478)がホストします。
ゲーム開発者がオススメの技術書を推薦しあい、その時々で旬のリストを作成する「ゲーム開発者推薦図書プロジェクト」で、CEDEC2013版のアンケートがスタートしました。CEDECにあわせて実施するもので、CEDECに参加されていない方でも、どなたでも一人3冊まで投稿いただけます。自薦・他薦も問いません。特に最近書籍を執筆されたという著者の方、また編集者の方、ぜひぜひにご投稿いただければ幸いです。
実際、今日からスタートしたCEDEC書房を見ても、とにかく本がたくさんありすぎて、どれを買ったら良いかわからないなんて状況、少なからずあると思うんですよ。まあ、昔からすれば嬉しい悲鳴ではあるんですが、でもやっぱり「オススメリスト」ってあると便利ですよね。なお注意点ですが、書店で(またはAmazonで)購入する際の参考リストとしたいので、絶版書はNGです。よろしくお願い申し上げます。
ちなみにCEDEC2012にあわせて実施されたアンケート結果はこちら。定番書籍もあれば最大瞬間風速的な書籍もありますよね!それ以外のアンケート結果も左メニューのリンクからご参照いただけます。
投稿締め切りは8月26日(月)です。9月2日(月)に変更となりました。
CEDEC2013セッション「オープン化するゲームハードウェアとその未来」のご案内
IGDA日本は、「CEDEC 2013」の3日目8/23(金)にて、IGDA日本のコラボレーション企画セッションとして「オープン化するゲームハードウェアとその未来- OUYA、PSM、XBLIG -」を行います。
プレスリリース
報道関係各位
IGDA日本オンラインセミナー #02
チャイナジョイ、カジュアルコネクトアメリカ 世界のゲームイベントを歩く
世界規模で広がるゲーム産業。パッケージゲームからオンラインゲーム、そしてアプリとコンテンツのスタイルが広がると共に、新しいイベントが世界各地で誕生しています。
そこで今回のセミナーでは、PCオンラインゲーム向けのイベント「チャイナジョイ」と、モバイルゲーム中心の複合カンファレンス「カジュアルコネクトアメリカ」の参加報告会を行います。チャイナジョイでは併設のチャイナ・ビジネスゲームカンファレンス、カジュアルコネクトアジアでは併設のIGDAサミットの模様もご紹介します。
チャイナジョイ2013 (7/25-28、上海)
Unity勉強会で福島GameJamの講演が行われます
8月20日に新宿・Tech Buzz Spaceで開催される「第16回Unity勉強会」で、IGDA日本副理事長の中林寿文が、「福島GameJam2013開催報告と3年目の福島」と題して講演を行います。他にUnityを用いたデジタルサイネージの開発事例や、学生が2Dゲームを作った際の事例なども紹介される予定です。参加費は無料ですので、ぜひ足をお運びください。
日時 8月20日(火) 19:30-22:00
会場 TechBuzzSpace(新宿オミビル4階) (東京都新宿区新宿5丁目18番20号)
タイムテーブル
19:00- 受付
19:30- @shimuraya (18歳からUnityをやっている)学生がUnityで2Dゲームを作るとこうなる(仮)
19:50- 饒平名様 Unityでつくるデジタルサイネージ
20:20- IGDA日本 中林 福島GameJam2013開催報告と3年目の福島
21:00- 懇親会!(予定)
GTMF懇親会が開催されます
ゲーム向けツール&ミドルウェアの総合カンファレンス「GTMF2013」で、今年も懇親会が開催されます。大阪会場ではIGDA関西、東京会場ではIGDA日本が幹事で実施させていただきますので、ぜひご参加くださいませ。GTMF参加企業の方々も数多く参加されるとお伺いしていますので、会場で聞き逃した質問などを直接尋ねるチャンスです。GTMF参加者以外の方も歓迎ですので、情報交換やネットワーク作りなど、幅広くお役立てください。
大阪会場懇親会
場所:和食居酒屋 菜蔵
主催:IGDA関西
日時:2013年 7月19日(金) 19:00 - 21:00 (発券締切:7月18日(木) 17:00)
参加費:3200円
定員 45名(予定)
東京会場懇親会
場所:BONSALUTE CAFE ボンサルーテカフェ(秋葉原ワシントンホテル3F)
主催:IGDA日本
日時:2013年 7月23日(火) 19:00-21:00 (発券締切:7月21日(日) 18:00)
18:30 UDX・GTMF会場出口集合の後に現地に移動
参加費:4000円
定員 60名(予定)
チケット購入の注意点(東京会場)
プレスリリース
報道関係各位
2013年7月4 日
特定非営利活動法人国際ゲーム開発者協会日本
(NPO法人IGDA日本)
SIG-Indie Special
「東京ロケテゲームショウ2013」
開催のお知らせ
NPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)は、2009年、2012年に続き3回目となる公開テストプレイイベント「東京ロケテゲームショウ2013」を2013年11月9日(土曜)に開催いたします。
IGDA日本ではデジタルゲーム開発者へのコミットメントにより、高い文化・芸術・社会・経済的価値を創出することを重要なミッションの一つとしており、東京ロケテゲームショウでは同人ゲーム・フリーゲーム・インディーズゲームなどの自主制作ゲームの発表・評価と、参加者間の交流機会の提供を通じて、自主制作文化のさらなる活発化を目指しています。
過去2回の開催を通じて、自主制作ゲーム開発者の皆様から、こうしたロケーションテスト(※)の機会を定期的に設けることを強く望まれていることがわかりました。
こうした背景からIGDA日本では同人・インディーゲーム専門部会(SIG-Indie)内に「ロケテゲームショウ・ワーキンググループ」を新たに設置し、定期開催に向けて各種準備を進めてまいりました。このたび第1回目の開催地でもある「秋葉原」にて、今秋開催できる運びとなりましたのでお知らせ致します。
記
【開催日】 2013年11月9日(土)
詳しい開催内容や参加案内等につきましては続報をご期待ください。
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※ロケーションテスト:開発中のゲームを一般ユーザーにプレイしてもらい、その場で意見や反応を確認することを目的とした公開テストイベント。元々は開発中の業務用ゲーム機を実際にアミューズメント施設(ロケーション)に設置し、ユーザーがお金を入れてプレイすることで、ユーザー反応の確認や、所定の売上を稼ぐかどうかを確認するためのテストのことをさす。
ゲーム開発者推薦図書リスト(GCS2013版)を公開
NPO法人IGDA日本とオープランニングは共同で、ゲーム開発者推薦図書プロジェクトを進行中です。このたび6月22日(土)に開催されたゲームコミュニティサミット2013時点でのアンケート結果を公開いたしました。同2012年版より冊数が減少したのは残念ですが、他に類似のリストは存在しないと思いますので、ぜひご活用ください。
複数の評者から選出された書籍には「ゲームメカニクス」「ゲームエンジンアーキテクチャ」「アジャイルなゲーム開発 スクラムによる柔軟なプロジェクト管理」が上がっています。さすがゲームエンジンアーキテクチャ、GCS2012年度版の調査でも名前が挙がっており、根強い人気を伺わせます。また「ゲームメカニクス」はGDC2013版リストでも高く評価されており、洋の東西を問わずに支持されていることが分かります。
過去の調査結果は左側のメニューからリンクでたどれます。年度ごとの変化をたどるのも一興でしょう。
SIG-Ausio #05 コミュニケーション編/音屋との遭遇
GDC2013ローカリゼーションサミット報告会
6月25日追記:当日の記事が続々とアップされています。
SIG-Audio#04 GDC報告会
6月23日(日)追記:当日のレポート記事が掲載されました。
申し込みサイト:http://kokucheese.com/event/index/86210/
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)SIG-Audioでは第4回の勉強会を2013年05月24(金)に開催します。
今回はGDC2013報告会のAudio専用版です。GDCに行けなかった方はもちろん、参加された方でも全てのセッションを受講出来たわけでは無いと思います。情報共有の機会を是非活用下さい。
学生やゲーム業界外の方々でも結構です、ゲームサウンドに興味さえあれば参加可能ですので、皆さんの参加を心よりお待ちしております。