今年のGDCでは新しくローカライズSIGが発足し、ローカライズサミットが開催されました。これに関して議長の一人である元マイクロソフトゲームスタジオのトム・エドワーズから、当日発表されたスライドを日本語に翻訳して公開して欲しいという依頼を受けましたので、順次アップしていきます。まずは「フェイブルII」の事例についてです。翻訳作業は、下訳を僕(小野憲史)が行い、当日パネルで出席されたセガの長谷川亮一さんに監修いただいています。
Gdc09 Loc Summit Fable2
http://www.slideshare.net/kono3478/gdc09-loc-summit-fable2
スライドにもあるとおり、イギリスのライオンヘッドスタジオ(開発)、アイルランドのマイクロソフトゲームスタジオ・ダブリン(ローカライズ)、各国の翻訳業者(実作業)の三位一体で各国語版が作られ、世界同時発売という、AAA級タイトルの現状とパイプライン構築が良くわかる内容になっています。
参考:あるローカライズスペシャリストの「卒業」
http://www.igda.jp/modules/pico/index.php?content_id=1
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