GDC2015の公募締切は8月28日です
日本ではCEDEC2014の直前となりますが、GDC2015の公募締切が8月28日に迫って参りました。国内勢の存在感が薄まりつつある中で、来年はドカンと大量の情報を発信していきたいですよね! 皆様の公募をよろしくお願いします。なおIGDA日本ではCEDEC2014で「Game Developers Conference (GDC) 2014の一般公募に採択されて講演してみた」というセッションを行いますのでご期待ください(GDCの公募締切の後になってしまいますが・・・)
GDC China / IGF China オンライン登録開始
http://registration.gdcchina.com/
10月19-21日に上海で開催されるGDC Chinaの登録が開始されました。7月28日(月)までにチケットを購入されると、AllAccessPassで4600元(約75200円)が3200元(約52300円)と最大30%の割引を受けられます。法人等で5名以上の方がAllAccess/Summit&Tutorial Passを一括購入される場合は10%の団体割引も受けられます。
IGFチャイナの作品申込みページがオープン
http://www.gdcchina.cn/events/igf-china-2014-entry-form
GDCチャイナ(10月19日-21日)の併設イベントとして開催されるIGFチャイナで、作品応募の受付が開始されました。申込み締切は7月25日(金)で、応募対象はアジア太平洋地域のインディゲームデベロッパーおよび学生です。
GDCチャイナ
10月19日(日)-21日(火) 上海国際会議中心
今秋に上海でGDCの中国版ともいえる、GDCチャイナが開催されます。6月5日までパスの早期割引が実施され、オールアクセスパスが6500元(104,000円相当)から4200元(67,000円相当)にディスカウントされます。本家GDCと同じく、インディペンデントゲームの祭典、IGFチャイナも実施されます。
GDC2014 早期申込締切まで残り1週間《 1月31日(金) 米国西海岸時間23:59》
GDC2014でサミットの講演公募がはじまりました
http://www.gdconf.com/conference/c4p/summits.html
GDC2014でメインカンファレンスに引き続いて、サミットの講演公募が始まりました。来年のサミットは下記の8種類で、公募の〆切は10月23日23時59分(アメリカ東海岸時間)となっています。メインカンファレンスと重複した内容の公募もOKです(両方で採択された場合は調整されます)。
IGFチャイナ会場風景
締め切り 7月19日(金)【現地時間】
公式サイト 応募サイト
GDCチャイナ(9月15日-17日、上海)にあわせて実施されるIGFチャイナ。アジア太平洋の国々や地域を対象に実施されるアワードで、作品をただいま絶賛募集中です。もっともIGFチャイナって、おそらく日本からは誰も参加したことないですよね。そこで昨年度の模様がどうだったのか、会場の写真をおくってもらいました。これを見ると、ほとんどGDCエキスポのIGFアワードと変わらない印象です。壁にサインをしているのは、元ウルティマ・オンラインのリードゲームデザイナーで、著書「おもしろいのゲームデザイン」でも知られるラフ・コスターでしょうか? 昨年度の大賞はオーストラリアのディベロッパーで、作品数も159本(IGF2013では約700)と、まだまだチャンスはありそう。インディーズで世界を狙いたい方、ぜひ注目してみてください。
IGFチャイナで作品エントリー開始
締め切り 7月19日(金)【現地時間】
公式サイト 応募サイト
世界最高峰のインディゲーム向けアワードとして、急速に注目を集めるインディペンデントゲームフェスティバル(IGF)。毎年3月に米サンフランシスコで開催されるゲームディベロッパーズアワード(GDC)会場で受賞式典が開催されることは、日本でも広く知られるようになってきました。
その一方で中国・上海で開催されるGDCチャイナでも、同様にIGFチャイナ・アワードが開催されています。アジア太平洋地域に在住のインディゲーム開発者を対象としたアワードで、前回は中国・台湾・シンガポール・日本・インドネシア・タイ・インドなどの国・地域から、合計159作品(メイン部門98作品、学生部門61作品)のエントリーがありました。2011年度に比べて42%も応募作品が増加したそうです。
今年は9月15日から17日までGDCチャイナが上海で開催されるのにあわせて、IGFチャイナも実施されます。作品エントリーはすでに始まっており、応募者は申請フォームに必要事項を記入すると共に、FTPサーバを各自で立ててゲームをアップロードし、リンクを張って申し込む形になります。メイン部門の賞金総額は7050米ドル(約70万円)で、ファイナリストに選出されれば、GDCチャイナのオールアクセスパスや授賞式への招待、さらにはIGFパビリオンでゲームのデモ展示などが可能です(ただし往復の渡航費と滞在費などは自己負担となります)。
えーっ、渡航費も滞在費も出ないの? と思った皆さん! 東京ゲームショウで開催される「センスオブワンダーナイト」は副賞すら出ません! それでも世界中からたくさんのエントリーが行われます。というのも、こうした賞にファイナリストとして選出されることが、ゲームを商業販売する上で、プロモーションとして非常に有効なんですね。ページの下の方に昨年度の受賞タイトルのリンクを張っておきましたが、みんなアワードの受賞歴を公式サイトに掲示していますよね。
特に今年は東京ゲームショウで同人・インディーズ向けに「TGSインディーズ」コーナーが設置される予定で、ちょうど開催が直前ですので、IGFチャイナ向けにゲームを作り込んで応募し、センスオブワンダーナイトにも応募し、TGSインディーズにも出展し、やれることは全部やる! なんて計画を立てられるのも良いのではないでしょうか。特に自分のゲームを国内だけでなく、幅広く海外に知らしめたい。インディゲームで勝負を賭けたい。そんな熱い思いを秘めている方々に、是非是非にお勧めします。
応募締め切りは7月19日(金)で、時差の関係で7月20日(土)の深夜0時59分がタイムリミットですが、とりあえず7月19日(金)中だと考えれば良いでしょう。よろしくです!
GDC2013:日本人講演者セッション参考訳
3/22追記:直近のお知らせで申し訳ありません。ジェトロ主催でパネルディスカッションが開催されます。タイトルは「日本のゲームと日本でゲームを販売するうえで知っておくべき5つのこと」で、海外のディベロッパーやパブリッシャー向けに、日本市場に参入する上でのコツなどが議論されます。モデレータはジェトロで日本企業の海外進出もサポートしているIlluminatiのJon Kimmich氏で、パネリストはランドホーのAlexander Aniel氏、ウィンライトのMasaki Sato氏、ダンゴの石井 敦氏、ヴァンガードの杉山智則氏です。なお、セッションは英語で行われます。
【本年度はGDC側から、いち早く日本人講演者によるセッション情報がニュースブログで出されました。その内容を翻訳しました】
GDC2013に「ドラゴンズドグマ」「LA-MULANA(ラ・ムラーナ)」「トーキョージャングル」「極限脱出ADV 善人シボウデス」などのセッションが追加
GDC2013のセッションに、「ドラゴンズドグマ」、「ラ・ムラーナ」、「トーキョージャングル」、「ルーンファクトリー4」、「パズル&ドラゴンズ」、「極限脱出ADV善人シボウデス」など、最近日本でヒットしたタイトルのセッションが追加されることになりました。
これらの高い評価を受けているタイトルのレクチャーは、定評のある8-4(ハチノヨン)による同時通訳のもと、3/27(水)?3/29(金)のGDCメインカンファレンスの間、カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターで行われます。
ドラゴンズドグマのディレクターである伊津野英昭氏による「Behind the Scenes of Dragon's Dogma (ドラゴンズドグマの舞台裏)」では、カプコン製オープンワールドアクションRPGの今まで語られなかった開発の裏側についてユーモアとヒントを交えながら、さらにマーケティングやリリース後の製品サポート戦略についても語られます。
「Commun-indies: Making the Most of Your Indie Community (コミューンインディ:インディーズコミュニティを最大活用するには)」では、NIGOROディレクターの楢村匠氏が「ラ・ムラーナ」のリリース前後において開発チームがどのようにユーザーからのフィードバックを活用したかについて、2005年にインディーとしてリリースされる前から、2011年のWiiウェア、2012年のPC版リメイク、さらには2013年にSteam Greenlightキャンペーンに続くまでのスパンで語られます。
「RPG Development: Inspiration and Perspiration (RPG開発のひらめきと汗)」では、マーベラスAQLの橋本嘉史氏が「ルーンファクトリー」、「牧場物語ハーベストムーン」、「Muramasa: The Demon Blade (朧村正)」などの開発を通じて得た、このジャンルにおいていかにして革新的であり続けられるかの実例について解説します。
クリスピーズ代表の片岡洋平氏は「Tokyo Jungle and Japan's Gaming Potential (トーキョージャングルと日本のゲーム開発の可能性)」というレクチャーを行い、ゲーム開発経験の無い彼のチームがいかにしてこの風変わりでカルトなダウンロード用タイトルをファーストパーティーのソニーからリリースする事ができたのかをシェアします。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント社長森下一喜氏による「100% Fun: Keeping Players Engaged (楽しさ100%:プレイヤーをひきつけ続けるには)」では、モバイル向けヒットタイトル「パズル&ドラゴンズ」で世界中の何百万人ものプレイヤーを楽しませ続けている同社の運営指針について語られます。
そして、スパイクチュンソフトの打越鋼太郎氏は「Visual Novels: Narrative Design in Virtue's Last Reward (ビジュアルノベル:善人シボウデスにおけるストーリーデザイン)」というレクチャーで「極限脱出 9時間9人9の扉」、「極限脱出ADV善人シボウデス」という2つのプロジェクトを振り返り、さらに「ビジュアルノベルのクリエイターは他のジャンルにも大きな影響を与えてきた」という観点の元、ビジュアルノベルというジャンルの独自性、将来性について解説します。
GDC2013のスケジュールビルダーはオンラインで利用可能、上で紹介したものも含め、聞き逃したくないレクチャーやチュートリアルのスケジュールを入力し活用してください。
GDCでは、まだ一部の種類のパスが3/20 11:59PM (EST)までに購入することで窓口での購入と比較して100ドルのディスカウントを受ける事が可能です。GDC2013は3/25?3/29まで、サンフランシスコのモスコーニセンターで開催されます。
GDC2013の詳細については公式サイトの他、Facebook, Twitter, RSSなどでも情報を発信しています。
参考訳を掲載している日本語情報は「GDC2013 日本語情報」を参照して下さい。
また、最新のGDCの日本語情報は、「GDC タブ」でご確認下さい。
参考訳を掲載している日本語情報は「GDC2013 日本語情報」を参照して下さい。
また、最新のGDCの日本語情報は、「GDC タブ」でご確認下さい。

GDC2013:
クラシックゲームポストモーテム
4セッション参考訳公開
今年行われる、クラッシックゲームポストモーテム4セッションの参考訳を公開しました。

GDC2013:
IGDA日本 おすすめ9セッション
参考訳公開
ハイライトセッションに含まれておらず、公開されているセッションの中で面白そうなセッションを9つ抜き出して参考訳としてご紹介します。下記セッションを訳出していますので、「IGDA日本のおすすめ9セッション」にアクセスしてみてください。
面白そうなのは、やはり、「SimCity3」のデザインにでしょう。また、GDCらしいのが、失敗を扱ったセッションで、大きなブランドにもかかわらず「Age of Empire Online」がなぜ失敗したのかは興味深そうです。さらに、昨年、春にValveに移籍していたことをBlogで明らかにし、ウェラブルコンピュータの開発をやってると発表し、衝撃を与えた著名プログラマーMichael Abrash氏の講演もおもしろそうです。
すでに公開している参考訳情報は、IGDA日本のニュースの「GDCタブ」でご確認ください。
■アート
(IGDA-01)
ゲームにおける美とは?
講演者: Andrew Maximov (Gameloft Montreal)
■デザイン
(IGDA-02)
講演者: Wright Bagwell (Zynga) and Mike McCarthy (Zynga)
(IGDA-03)
講演者: Stone Librande (EA/Maxis)
(IGDA-04)
講演者: Billy Bramer (Epic Games)
■ビジネス
(IGDA-05)
講演者: Adams Greenwood-Ericksen (Full Sail University)
(IGDA-06)
Age of Empires Online: F2Pへの間違った船出
講演者: Kevin Perry (Microsoft)
■サウンド
(IGDA-07)
講演者: Benedicte Ouimet (Ubisoft) / Jerome Angelot (Ubisoft)
■プログラミング
(IGDA-08)
講演者:Joe Valenzuela (Insomniac Games)
(IGDA-09)
講演者:Michael Abrash (Valve Software)
カナダ・ゲーム企業との交流・マッチング@GDC 2013
加速するゲーム業界のグローバル化のシンボル、GDC が後もう少しで開幕です。アメリカと日本の次に大きなゲーム産業を持つカナダはGDCにて、国際ビジネスプログラムを開催致します。 カナダ大使館では、日本のゲーム業界の皆様に 『カナダ@GDC』のビジネスマッチングプログラムにご参加いただきたく茲にご案内させていただきます。
『何故カナダ』 なのか?それは、カナダのゲーム産業は高い創造性により、アメリカのみならず世界のゲーム市場に欠かせないプレーヤーと成長しており、日本のゲーム業界の皆様との協業を希望しているからです。
毎年、カナダから 120 社以上のゲームスタジオ/パブリッシャー又はミドルウェアなどのサービス会社がビジネスマッチングのために、GDC サンフランシスコに集まります。GDC に参加される日本のゲーム会社の皆様にぜひ以下の『カナダ@GDC』の2つの国際ビジネスイベントにお越しいただき、カナダのゲーム企業とネットワーキングしていただければ幸いです。
『カナダ@GDC』では 2 つのビジネスイベントを行います:
GDC2013日本人参加者交流会のお知らせ