IGDAの公式アプリがリリースされました
このたびIGDAより公式アプリがiOS向けにリリースされました。App Storeより無料でダウンロードいただけます。
内容はIGDA本体の公式サイトの内容をアプリ化したもので、より手軽に最新情報が閲覧できます。特にChaptersの欄は必見で、世界中にこれだけ多くの支部があるのかと、IGDAの世界的な広がりについて感じていただければ幸いです。
*なお制作はIGDA本体が主導して行ったもので、IGDA日本は直接関与しておりません。そのためIGDA日本に属するSIGの情報も非掲載となっております。
IGDA SUMMIT
7月18日追記:カジュアルコネクトアメリカのパスをお持ちの方は、IGDA SUMMITにもそのままご参加いただけます。ただしIGDA SUMMITパスではカジュアルコネクトアメリカの参加はできません。
IGDA本体では2011年より主催カンファレンス「IGDA SUMMIT」を開催しています。カジュアルコネクトとあわせて実施されるイベントで、今年からシアトルを離れてサンフランシスコで開催されることになりました。日程は7月31日と8月1日の2日間で、7月22日まで早期割引(IGDA会員80ドル、非会員150ドル)が適用されます。
今年のキーノートはテスターを振り出しにCEOにまで上り詰め、現在は子どもを授かりたいカップル向けにIT技術でサポートを行うOVULINEでビジネスデベロップメントを行っているジェン・マクリーン。そしてマイクロソフトゲームスタジオを立ち上げ、「Halo」をはじめ数々のヒットタイトルを手がけた後に退社。2007年に3Dプリンターでゲームキャラクターのフィギュアなどを作成するFigurePrintsを立ち上げ、現在はIGDAでボードメンバーも務めるエド・フリースです。特にエド・フリースは2004年にマイクロソフトを退社後、9年間で行ってきた事業などについて講演する予定で、期待が集まっています。
このほかIGDAメンバーを中心に50名以上のスピーカーが登壇し、起業やインディゲーム開発、リーダーシップなどのトピックで、40セッション以上の講演やパネルディスカッションが行われます。自分も「TOKYO STYLE」と題して、なぜIGDA日本の活動について20分ほどの講演を行う予定です。
カジュアルコネクトアメリカに参加される皆様は、同じ会場で実施されていますので、ぜひこちらも足をお運び頂ければ幸いです。
ローカリゼーションSIGで公式サイトがリニューアル
IGDA日本には9つのSIGが存在しますが、IGDA本体には45のSIGが存在します(余談ですがSIGが存在するチャプターは日本以外ありません)。活動状況はSIGによって異なりますが、その中でもアグレッシブなSIGとして知られているのが、ローカリゼーションSIGです。なんといっても彼らはGDCでローカリゼーションサミットを開催しているほどです。
そのローカリゼーションSIGですが、長く創立者のケイト・エドワーズがリーダーシップをとって運営されてきました。ところが彼女がIGDAのエグゼクティブディレクターに就任したため、あらたにフリーランスのゲーム翻訳者でイタリア人のAlain Dellepiane氏が副世話人に就任しました。Alain氏は東京の荻窪在住で、独自にLocTALKなどのイベントも主催されており、IGDA本体と日本支部の架け橋にもなってくれています。
そのAlain氏が中心となって、このたびローカリゼーションSIGで公式サイトがリニューアルされ、新たにマンスリーニュースレターの発行も始まりました。英語オンリーですが、海外のローカリゼーションに関する知見が数多く収録されていますので、ぜひチェックしてみてください(もちろん無料です)。またSIGへの入会も行えますので、興味のある方はこちらもぜひ! 主にML上で活発な議論が行われています。
ちなみにIGDA日本のSIG-Glocalizationは姉妹SIGとして、積極的な情報共有とコラボレーションを進めています。
Loc Talk July
ゲームのローカリゼーションをテーマに、参加者全員がゆるい感じで話し合うお茶会「Loc Talk」の第3回目が7月27日(土)に吉祥寺で開催されます。主催者はIGDAのLocalization SIGで副世話人を務めているフリーランス翻訳者(英語→イタリア語)のAlainで、IGDA日本Internationalization Forceの矢澤さんも協力しています。肩肘張らないリラックスした雰囲気で行われるため、英語を勉強しているけど、なかなか話す機会がないという人にもオススメ。ぜひ遊びにいらしてください。
詳細:東京近郊エリアのゲームローカリゼーション従事者が集うネットワーキングイベント
Loc Talkは開発者、テスター、プロジェクトマネージャーから翻訳者まで、東京エリアで活躍するゲームローカリゼーション従事者向けのネットワーキングイベントです。
とはいえそんな仰々しいものではなく、和やかでリラックスした雰囲気のなか、持ち寄ったトピック(有用な情報から明日から使えるティップまで)について語り合うカジュアルな集まりです。ローカライズという行為に携わるさまざまな専門家が集まる会なので、「なんで開発者はあんなにスペース制限するんだろう?」「なんで翻訳者はあんなに変な質問をしてくるの?」のような今まで気になっていた質問に回答が得られるかもしれません。
イベントでは日本語か英語のいずれかになりますが、まとめやメモなどは両言語で提供されます。
興味をもっていただけるようなら、ぜひこちらをクリックしてくださいね。過去のイベントレポートはこちらからご覧いただけます。
GDCヨーロッパのスカラーシップ申し込みが始まっています!
ドイツのケルンで今夏、開催されるGDCヨーロッパで学生スカラーシップの申し込みが始まりました。IGDAサミット&カジュアルコネクトと同じく、当初は予定されていなかったもので、IGDAと主催団体であるUBM Tech Game Networkとの協力で急遽、決定されたものです。会期は8月19日から21日までで、ちょうど8/21日から8月25日まで開催される欧州最大規模のゲームショウ、Gamescomと前後する形となります。
ちょうどヨーロッパではバカンスのシーズンで、航空券やホテルが割高になるのがネックですが、日本や北米とは異なる欧州のゲーム事情や市場をまとめて体験できる好機でもあります。IGDA日本では申し込みのサポートを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
日程 GDCヨーロッパ 8月19日-21日
会場 The Congress-Centrum Ost Koelnmesse(ドイツ・ケルン市)
応募条件
18歳以上の専門学校生・短大・大学・大学院在籍および卒業後半年以内のもの
IGDA学生会員資格
日常的な英会話の能力・体験エッセイの執筆(英語)など
*宿泊費、渡航日、滞在費などは実費となります。
申し込み http://www.igda.org/scholars/2013-info/how-to-apply/
締め切り 6月14日(金) 現地時間
IGDAサミット&カジュアルコネクトのスカラーシップ申し込みが始まっています!
GDC・E3に続いて、当初は予定されていなかったIGDAサミット&カジュアルコネクトでも、学生スカラーシップの申し込みが始まりました。カジュアルコネクトはFacebookアプリやスマホアプリなど、近年急成長を見せているカジュアルゲーム向けの国際会議で、GDCのカジュアルゲーム版です。数年前はGDC内で開催されていましたが、規模が拡大したため独立して開催されるようになりました。一昨年・昨年とシアトルで開催されましたが、今年はさらに規模を拡大してサンフランシスコで開催されます。
IGDAサミットはIGDAの世界中のチャプターリーダークラスが集まり、チャプターの運営やコミュニティマネジメント、ボランティアシップなどについて学ぶというセミナーです。IGDAという世界的なゲーム開発者コミュニティの一員として、世界中のリーダークラスの人間と交流することで、将来にわたって貴重な人脈を築くことができます。
両イベントは同じホテルで開催される併設イベントで、スカラーはどちらでも自由にセッションを聴講できます。IGDA日本では申し込みのサポートを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
日程 カジュアルコネクト 7月30日-8月1日
IGDAサミット 7月31日-8月1日(同一会場の併設イベント)
会場 ホテル・ヒルトン(サンフランシスコ・ユニオンスクエアそば)
応募条件
18歳以上の専門学校生・短大・大学・大学院在籍および卒業後半年以内のもの
IGDA学生会員資格
日常的な英会話の能力・体験エッセイの執筆(英語)など
*宿泊費、渡航日、滞在費などは実費となります。
申し込み http://www.igda.org/scholars/2013-info/how-to-apply/
締め切り 5月20日(月) 現地時間
E3スカラーシップの申し込みが始まっています
ご案内が遅れてしまい申し訳ありません。IGDAによる6月に米ロサンゼルスで開催されるE3(Electoronic Entertainment Expo)向けのスカラーシップ(奨学生)募集が開催されています。今年は発表されたばかりのPS4をはじめ、さまざまな新ハード・ゲームソフトが目白押しで、大きな注目を集めると予想されます。ソーシャルゲームやモバイルなど、拡散が進むゲームビジネスですが、やはり中心となっているのが家庭用ゲーム市場であり、E3が重要な業界イベントであることに変わりはありません。奨学生はE3の参加パスを授与されるほか、任天堂・SCE・マイクロソフトが実施するプレスカンファレンスに参加できるなど、さまざまな特典が得られます。IGDA日本では申し込みのサポートなどを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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応募条件
18歳以上の専門学校生・短大・大学・大学院在籍および卒業後半年以内のもの
IGDA学生会員資格
日常的な英会話の能力・体験エッセイの執筆(英語)など
*宿泊費、渡航日、滞在費などは実費となります。
申し込み http://www.igda.org/scholars/2013-info/how-to-apply/
締め切り 4月2日(木)
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GDCで開催されるIGDA関連イベント
IGDAはGDCで年次大会の開催をはじめ、さまざまなセッションや催しを行います。サウスホールに出展されるブースの周辺では、世界各地のチャプターやSIGの交流会が開催されます。IGDAは全米をはじめ、世界各地に支部を持つ国際NPOなので、年に一度GDCで会員が交流するわけです。これらのセッションや交流会はIGDAメンバーでなくても、興味があれば誰でも参加いただけます。
一方で会員限定のパーティやイベントも実施されます。メンバーシップの取得にはクレジットカードが必要で、ウェブまたは会場のIGDAブースで可能です。年間で48ドルと、それなりに費用がかかりますが、世界のゲーム開発者コミュニティに触れる契機になりますので、ぜひチェックしてみてください。
チャプターチャット通信8
GGJ2013国内Ustream実施会場
グローバルゲームジャム2013国内会場のお知らせ
1月22日追記:沖縄北谷会場が加わり、国内17会場となりました。
1月17日追記:新宿会場と神奈川川崎会場が加わり、国内16会場となりました。
1月14日追記:仙台会場が中止され、郡山会場と一体化されました。仙台会場に参加を予定されていた方は、郡山会場でご登録ください(その結果、国内14会場となりました)
1月10日追記:京都会場が加わり、15会場となりました。
1月25日(金)から27日(日)まで、世界規模で開催されるゲームジャムイベント「グローバルゲームジャム2013」で、国内14会場がエントリーを表明しています。これは国内で史上最多となるだけでなく、世界的にみてもアメリカ、ブラジルにつぐ第3番目の会場数です。
グローバルゲームジャムは今年から主催が米グローバルゲームジャム社に移管し、IGDAは協賛団体となりました。実際の運営は各会場の運営責任者に任されており、各国ごとに連絡窓口となるリージョナルコーディネーターが設置されています(国内ではIGDA福岡の金子晃介さんが担当されています)。IGDA日本もまた、国内向け運営サポートを担当しています。
参加には各会場ごとのローカルエントリーと、本サイトでの共通エントリーの両方が必要で、すでに参加申し込みが始まっている会場もあります。開催日時・条件など詳細が異なりますので、お問い合わせは各会場の運営責任者までお願いします。
札幌会場(北海道) 仙台会場(宮城) 石川会場(石川) 郡山会場(福島) 一ツ橋会場(東京)
八王子会場(東京) 新宿会場(東京) 神奈川厚木会場(神奈川) 神奈川川崎会場(神奈川)
GlobalGameJam 2013 直前Ustream放送
国際ゲーム開発者協会が銃規制問題を巡り副大統領に公開書簡
IGDA、エグゼクティブディレクターにKate Edwardsを任命
GDC2013スカラーシップの募集が開始されました