IGDA日本の新しいページとして、SIG-AIの専門ページが仮オープンしました。
IGDAJ SIG-AI
https://sites.google.com/site/igdajsigai/home
昨今なにかと注目を集めるようになってきた「ゲームAI」。
敵キャラクターの行動アルゴリズムなどからはじまって、囲碁や将棋などの対戦相手、「シーマン」などのAIキャラクター。そして昨今ではFPSや3Dアクションにおけるキャラクターの集団制御など、さまざまな場面でAIが使われています。
しかし開発現場では、「AI」=魔法の杖と勘違いされることも少なくありません。ゲームデザイナーのアイディアと、プログラマーの技術・スキルが適切にかみ合わなければ、プロジェクト炎上の火種になってしまいます。一方でユーザー視点からすれば「AIがバカだからゲームがつまらない」などと感じることも、しばしばあります。
はたして「ゲームAI」とは何なのでしょう。ゲームをおもしろくする特効薬なのか、それとも破滅の罠か。現世代機で大作ゲーム開発に携わるゲームデザイナーの簗瀬洋平と、IGDA日本SIG-AIチェアで、CEDED AWARDSも受賞したプログラマーの三宅陽一郎、そしてユーザー代表として小野憲史が、ゲームAIについて語りつくします。
簗瀬洋平がゲームアイディアを語り、三宅陽一郎が最新のゲームAI技術で実現可能性を検証、それに小野憲史がユーザー視点からツッコミを浴びせる、新しいスタイルのトークイベントです。
日時:2010年12月14日(火) 20:00ごろから
配信予定URL:http://www.ustream.tv/channel/16shots
http://twitter.com/16shots
出演者:小野憲史(ゲームジャーナリスト)
簗瀬洋平(ゲームデザイナー)
三宅陽一郎(IGDA日本 SIG-AIチェア/プログラマー)
*当日は録画前提でトークを行いますが、うっかり内容が危険水準を超えてしまったら、削除してしまいます。できるだけ生で視聴いただくのがオススメです。
*事前に「デジタルゲームの教科書」で、第23章「デジタルゲームAI」を読まれていると、理解がスムーズに進むかもしれません。
http://www.s-dogs.jp/dgame/index.html
*ソーシャルストリーム上での議論や、野次などは大歓迎です。みんなで盛り上げましょう。
*新宿16shotsにご来店いただき、生で視聴いただくことも可能です。詳細は16shotsのブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/16shots/
第8回IGDA日本デジタルゲーム競技研究会開催
http://igdajapan-esports.blogspot.com/2010/11/11278igda.html
IGDA日本の公式Twitterアカウントと、Facebookページをスタートしました。
SIG-GLOCプレゼンツ
doujin24で行われる「朝まで生討論」の概要が発表になりました。UST中継で行われる、深夜5時間にわたって行われる同人ゲームの討論会です。
AI(エーアイ)は世界を変える!
オリジナルゲーム中心総合イベント「doujin24」開催
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iPhone Game Devシリーズセミナー スペシャル
ゲームエンジン「Unity」の衝撃
-ゲーム開発の民主化のためにできること-
IGDA日本アカデミック・ブログに、山根さんにより以下のポストが行われました。
文部科学省は平成22年度「産学連携による実践型人材育成事業 専門人材の基盤的教育推進プログラム」の公募を行い、産業界と高等教育機関とが協力して人材育成に取り組む試みを募集し審査と予算配分を行っています。全国各地で教育改革にとりくんでいる大学や専門学校が応募したこの事業で,ゲーム関連の取り組みが採択されるのは容易ではありません.
今回、その採択事業の一つに選ばれたのが、東京工科大学を代表校とするグループによる「ゲーム産業における実践的OJT/OFF-JT体感型教育プログラム」の提案です.委員の正式な任命などの手続きがまだ完了していませんが,IGDA日本のメンバーも産業界と高等教育機関の橋渡しをする団体としてこの取り組みに参加しているので,教育・人材育成面での注目点を速報としてお知らせします.
今回の提案では,年明けにゲーム開発イベントGlobal Game Jamに参加することを学習の目標に据えており,そのために必要なプロトタイピングを通じた集中的な学習が期待できます.
SIG-ARGの実験イベントとして、一週間でWeb上で完結できるARGプラットフォーム「Weekly ARG」が開催されています。6月に試験的に行ったものの再放送だそうです。
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第一回 日本デジタルゲーム学会関西 研究会開催
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IGDA関西は、日本デジタルゲーム学会(以下、DiGRA Japan)、京都リサーチパーク株式会社、株式会社KINSHAとともに、DiGRA Japanとしては初となる関西での研究会、日本デジタルゲーム学会関西研究会(略称、DiGRA K)を主催することとなりました。DiGRA Japanは発足以来、主に東京にて月例会などをおこなってきました。また東京大学にて国際学会、DiGRA2007も開催しております。
この度、立命館大学映像学部副学部長の細井浩一教授が日本デジタルゲーム学会の会長代行に就任したことを受け、関西での勉強会を開催いたします。第一回となるこの度はゲーム業界の未来を見据えるということ、並びに業界との強い連携関係を示すということからIGDA日本代表兼DiGRA Japan理事のゲームジャーナリスト新清士が「世界のゲームシーンが示唆するゲーム業界の進むべき道」をテーマに講演いたします。
以下、DiGRA Kの開催概要です。
日時 2010年9月10日(金)
時間 17:00-18:30
場所 京都リサーチパークサイエンスホール
シンポジウム参加:無料。ただし、登録が必要です。 (交流会:社会人3000円、学生2000円)
想定される観客層:ゲーム開発者並びに研究者、ゲーム業界志望者など
参加予定数 最大 150名
主催 日本デジタルゲーム学会・IGDA関西・京都リサーチパーク株式会社・株式会社KINSHA
1.目的
デジタルゲームは日本コンテンツ産業におけるパイオニアとして世界に広がり、まさにCool Japanを代表するメディアへと成長を果たしました。同時に各国との熾烈な競争や、プラットフォームの多様化、カジュアルゲームの流行による新規参入など業界全体に激震が走り続けていています。同時にハードウェアならびにメディアの劣化現象により文化としてのゲームがまさに失われようとしているという現状もあります。当研究会はこれらを踏まえ、勉強会や交流会を通して過去の総括と未来への展望を追及していく所存です。
2.構成
第一部
ゲーム開発者や研究者による講演やディスカッション
17:00-17:30 「DiGRA K 発足にあたり」細井浩一教授 DiGRA Japan 代表代行
17:30-18:30 「世界のゲームシーンが日本のゲーム産業に示唆するもの」新清士 IGDA 日本 代表
第二部
19:00-21:00 交流会(YEBiSU Japanese Dining Café&Bar http://www.cafe-yebisu.com/ )
3.申込方法
下記宛に
1参加者氏名、2所属、3メールアドレス、4交流会への参加有無
をご記入の上お送りください。
digrak@kinsha.co.jp